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お母さんは怒ったらダメ?

息子によく怒りまくってる私です。息子をよく叱ります。

怒ると叱る 何が違うんだよ。

と思う方も
いらっしゃるかもしれませんが、

そもそも、子育て=怒るってすごく
結びつきやすいと思いません?

リアルにお母さんたちは毎日怒っている人多いと思いますよ。

そして、怒るのは…
感情的なのは…と

育児本や見るからにやさしさの塊のような教育家の方々が、
諭すようにお話をするので、

世の中の風潮的に

怒るおかあさん=だめな母親
怒るおかあさん=虐待 みたいな

怒ったら子どもを育てる器がないかのような
世間の目を感じるのは私だけ?

『ドメスティックバイオレンス』 
という言葉を本日覚えて連呼している息子です。

何故そんな言葉を連呼するようになったかというと

朝の会話の流れから
モノの捉え方、考え方が歪んでいることを放置できず(このままこの考えが形成されていったら・・・と考えると危機感をおぼえ修正にかかりました)

それは違う。と話しをしたら、
納得できなかったんでしょうね。

だけど、これいったら多分叱られる
ママが怖いから(正解)口答えができない。ので
睨んで、持っていたタブレットにペンをガンガン、
机をドンドンと大きな音で叩いたわですよ。

私はめちゃめちゃ怒りました。
何で話をしてるだけなのに、
そんな扱いをされなくてはいけないのか?

私はそんな扱いを受けたくない。と。
すごく嫌だと。

今あなたがやっていることは、
誰もが誰かにやってはいけないことで
親が子どもにも、子どもが親にもしてはいけないこと。

なぜなのか。
ということを理論的に話しました。

そこでDVを知ったわけです。

うちの子は正義感のつよい理論派タイプの損得タイプなので

この手の子に最初から
なんでそんなことするの?
自分がされたらどうおもうの?
なんて感情から訴えても全く刺さりません。笑笑。

え?俺は気にしない。とか、それはあなたの感想ですよね?
じゃないですけど。笑。

いい返すとか訳の分からない返答が帰ってきて
伝えたいことが伝わらず
脱線して感情的になっておしまいなので、

だからこそ大好きな法律に絡めて、
イメージしやすく
自分の落ち度になるようなことになる行為だと認識させてます。

そのうえで納得したら、倫理観の問題に入っていく。

男女平等、子どもは守られるものなど。
男女平等と言いながらもまだ、今現在そうかといえば
そうでないことも。

そして母親であっても性が違い、
子どもだから何でも許せるわけではないことを伝える。
なにが嫌だったかを。

怒りというのは自分の気持ちに反すること、
受け入れがたいことで

いやだって感じているものを
それをなかったことにはできないんです。

抑えたものは消化されてないから
結局出てくるんですよ。

だから出して消化しなくてはいけない。

ただその出し方の話。
その怒りの出し方は実は親子ってすごく
似ていることが多いんです。

何故かというと、幼少期からモデルとして
常に見てきているからです。

みそ汁の具やカレーの味が
各家庭で違うようなもの。

だから代々受け継がれる味のように、
怒りの出し具合も
コピーされるんです。

怒りのコントロールができない、
出し方が上手くいかない方は
人間関係でとても苦労します。

怒りの回路には6秒のサイクルで回っています。
そのサイクルを止めることもできれば
回し続けていくと激高してしまう。

このサイクルを回し続けなくても済む方法、
回し方を返還させる方法が
簡単に実はあるんです。

皆さんも自分の気持ちの出し方
考えてみませんか?

お子様のタイプに沿った叱り方
マスターしてみませんか?

出さないことでなく、
出す方法を変えてみてくださいね。

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