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自分らしかったと振り返るために

こんにちは。求道よみと申します


多くの方との出会い


ケアマネジャーの私は
時に
自分が携わるこの仕事を
冷静に振り返り
ぞっとすることがあります


70年、80年…
生まれた場所も
歩んできた道も違う皆さんに


初めてお会いしたその時から
私は
この目の前の皆さんと共に
これから新しい道を歩む為に
協力する一員となります


ここからまた
ひとりひとり違う道を歩みますが


【最期の最期の最後まで
自分らしくあるために】


これは


出会った皆さんに共通して
私が想う
私が願うことです




今月、一周忌をむかえる
女優の木内みどりさん


彼女の
あかるい【死生観】を描いた
書籍を拝見いたしました


この本は、
私自身のために
これからの私のために
読みたかった本です


東日本大震災以降、
がらりと生き方を変えた彼女


常に死を意識して
生きているうちにできること
生きているうちにやれること
今しかできないこと


その思いを【表現】しながら
これから先の自分も見据え
明るく自分らしく
最期の最期の最後まで
貴重な時間を歩まれました


そう、だって、終わりは来る。
いずれ死ぬ、誰だって。
致死率100%。
絵を描くことで
朝起きてから眠るまでの時間が
より鮮やかになっていった。
自分にとって、
ほかの誰でもない
この自分にとって
何が値打ちで
何を愛おしく感じるのか
気づいていった。
ほかの人の物差し・価値観なんて
私自身と何の関係もないと、
確信した。

(本文より)



ケアマネジャーの仕事をしながら
皆さんの【これから】を支えながら
私は
自分の歩む道を探しています


皆さんの貴重な時間を
共に歩かせていただけている


プレッシャーというよりも
輝かしい体験を共にできることを
改めて振り返り
ぞっとしました


とても素敵で
すばらしい


そのようなお仕事を
させていただき
感謝するとともに


私自身こそが
明るい別れかたができるように
この時間を
明るく、充実したものにしたい


そのように想う
素敵な書籍を
拝見いたしました



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