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2020年J1リーグ優勝!川崎F対G大阪【J1第29節 レビュー】

川崎は今節勝てば優勝。対するガンバは現在2位に位置する強豪。
結果、川崎Fは圧倒的な力を見せつけた。

前半:川崎F2ー0G大阪(ダミアン22' 家長45')
ハーフタイム、前半走行距離で比較すると上位5名がG大阪の選手。
対する川崎Fはパス成功率での上位5名を独占。
G大阪は走らされた。川崎は試合巧者ぶりを発揮した。

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中でも際立った存在感、ルーキー三笘。
筑波大の新卒1年目、もはやその活躍はMVP級。
徹底したマークを受けつつ、随所にボールに絡む。
そのすべてがゴールに繋がる決定機となっていた。

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川崎Fの前線フォーメーションは、トップにLダミアン、中央前線に大島、田中碧。サイドに、三笘、家長。
ディフェンスには中央2枚の車屋、ジェジエウ。守田が守備的で躍動。両サイドの山根、登里も高い位置でプレー。

後半:川崎F3-0G大阪(計5-0)(家長49' 73' 斎藤学90')
川崎は安定した守備と球際の強さと寄せの速さでG大阪を圧倒。
そして圧巻は、三笘。

後半4分、中盤でこぼれ球を拾った三笘がドリブルで一気に加速。G大阪DFを掻いくぐり、右サイドの空いたスペースの家長へのスルーパス。相手GKの手を弾いたシュートはゴールに吸い込まれた。

後半28分、自陣でボール奪った登里が前線のL・ダミアンへパス。その間に裏へ抜け出した三笘はゴール前まで一気に加速。最後は家長へのエンジェルパス(どうぞ決めてください)で追加点。

家長はハットトリックを達成。それ以上に2アシストの三笘の存在感が際立つ試合となった。

試合終了間際、斎藤学、脇坂、旗手、中村憲、小林悠など途中出場選手も活躍、終わってみれば圧巻の5得点快勝。
川崎Fが3度目のJ1制覇(歴代最速、歴代最多勝ち点)を決めた。

私個人、実は川崎Fのサポーターではない。
サッカーファンとして今季の川崎のサッカーは面白いと感じた。

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