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魂を綴る

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「魂を綴る」なんて大層なことを言ってますが、日々、ふと思い浮かんだ想いを文字にして、客観的に眺めるのが好きなので、その産物です。
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#夢

あの頃に思い描いた41歳は

あの頃に思い描いた41歳は

夢を信じて!みたいなスタンスとは真逆に生きていた小学生時代から、多分地味に、平凡に、地道に暮らしていくんだろうなと思っていました。

夢はなんだった?と聞かれると答えに窮するほど、大した夢を持たずに過ごしてきました。強いていうならば、これは明確に覚えているのだけど保育園時代、夢はなに?って言われて、なんだか良く分からなかったけど一番大好きだった友人の岡部たかゆき君が「パイロット」と言っていたので、

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夢を見たことで

夢を見たことで

夢占いにハマっていたことがあったけど、夢に出てくる内容って基本的にランダムなはずだから、バーナム効果的に「今の自分が持つ深層心理ってこうなのかも」っていう思いは誤解なんじゃないかと思ってて。軽く5年くらいは夢占いを割と信じていたから、もしかして当てはまるかも!みたいな思い、それ自身は思い込みだったんだな、と思います。

最近は仕事が忙しくて、それだからか何者かに追いかけられる夢を見るような気がして

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夢を語る時の話

先週、寝る前に、10歳になる長男が、「お父さんって子供の頃、どんな夢だったの?」って聞いてきたんすよ。
これ系の話は何度かしていて、私は小6くらいの頃から普通のサラリーマンになって普通に暮らすこと、を夢にしていたので、それは何度も話していて。彼もそれは知ってるはずで。

今回も、その話をしました。

そしたら長男は、いいよなー、お父さん、夢が叶ったんだもんなぁ、って。

へへ、今の俺、夢が叶ったん

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まるで夢のようなバンドの、夢のようなアルバム

まるで夢のようなバンドの、夢のようなアルバム

2001年の春くらい、就職活動をしていて、町田に行ったんですよ。
人生で1度だけ、町田に行った時の話。
なんか、名前を忘れたけど広告代理店の面接で行きました。

面接自体はそれなりにできたんだけど、落ちました。
まぁ、落ちるのはザラだったので、別に結果自体はどうでも良くて、というかそこがここで書きたい話じゃないけど。

当時は落ちるのが本当に普通だったので、
なんつーか、
暗かったなぁ、どうせ落ち

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