今のあなたをつくっているのは、過去ではなくて未来だというお話
今まで僕が書いてきた記事を見返すと、圧倒的に“未来”にベクトルが向いた記事が多いような気がします。それについてなんでなんやろ?と考えてみたときに、おそらくとある考えが根本にあるからだと思ったので説明したいと思います。
さっそく余談ですが、僕のストレングスファインダーの1位は未来志向です。(2位:戦略性 3位:目標思考)
つまり明日しか見てない奴だと認識していただけますと幸いです。
さて、まずタイトルに書いた通り、今の自分をつくっているのは過去ではなくて未来だと思っています。
きっとみなさんは、過去の積み重ねが今の自分をつくっていると思っていませんか?今の自分をつくっている原因は過去にあると。
例えば、あなたは今体重が100キロあるとします。
どこからどう見てもデブで、あなたは太っていることをコンプレックスに感じているとします。
そんなあなたをつくっている原因は、休日にダラダラとゲームをしながらポテチに貪りつき、その上コーラをガブガブと飲みまくったことでしょうか?
じゃあ仮に、そんなあなたに好きな人がいたとします。
まさに今日その人とデートに行く約束をしていて、そこであなたは告白をしようと考えているとします。
1ヶ月前にかけたヒアリングによると、その人の好きなタイプはEXILEのAKIRAでした。
だとすれば、今日までの1ヶ月間であなたがとるべき行動はゲームをしながらポテチとコーラに貪りつくことではなくて、ジムと日サロに行くことです。(できればヒゲも生やしたい)
するとおそらく今のあなたはデブではないはずです。むしろムキムキになっている。ダンスが踊れちゃっている可能性だってあります。
この2つの今の違いは何なのか。
その答えは、未来の予定です。
デブのあなたには未来の予定がなかった。ムキムキのあなたには未来の予定があった。つまり、今あなたが太っている原因は未来にあったのです。
僕の個人的な考えとして、人生はすべて未来からの逆算で成り立っていると思っています。
モノを買うという行動一つとっても当てはまります。なぜそれを買うのかというと、未来でそれを使っている自分をイメージしたからです。「好きな人とデートをする」という具体的な予定ではなくても、単純に未来のイメージでいいのです。
その未来のイメージがあってこそのあなたなのです。
もしさっきの例の100キロデブが、「ジュノンボーイコンテストで優勝する!」と本気で思っているとします。
きっとあなたは笑うでしょう。ぶっちゃけ僕だって腹を抱えて笑い転げます。
それはなぜかというと、100キロデブの今で判断しているからです。
彼は、何ヶ月後か先の未来に「ジュノンボーイコンテストで優勝する!」という予定を立てているのです。それに対して今がどうかなんかまったく関係ないはずなのに。
1年後に歩けるようになるであろう生後まもない赤ちゃんに「こいつ歩けねーの?ダッセーww」と言ってるのとなんら違わない。
未来に予定を立てたその瞬間から、新しい自分へどんどんアップデートされていくのです。
学年1位の成績を取る。営業成績で表彰される。世界一周する。100万円貯金する。(〜できたらいいなぁ、じゃなくて、〜する)
なんでもいいから未来の予定を勝手に立てちゃえばいいんです。
未来のことは誰にも想像できないのなら、それを決める自由はあなた自身にあるはずです。あなたが見たい未来は自由に選ぶことができる。そうすると、未来であなたの夢はちゃんと叶っているわけですから。
そしたら今は未来のための過程でしかなくなる。
もし過去の積み重ねが今をつくっているとするならば、今日の失敗が明日を悪い方向に導くことになります。
でも未来が今をつくっているんだから、今日の失敗は未来のための学びでしかなくて、明日は良い方向にしか転びようがないですよね?(ストレングスファインダー5位はポジティブですw)
でもこの考えってマジでそうだと思っていて、すべては未来からの逆算で成り立っていて、その逆算によって導き出された今やるべきことに夢中になっていれば勝手に夢は叶います。夢が会いに来てくれるのを待っていればいいだけの話です。
デートの日にちが確定しているからジムにいくのとまったく同じで、夢が叶うことが確定しているからそのための行動を起こすというスタンスが大事です。もう実現するのが確定しているのかのように行動するのです。
根拠のない自信とはまさにこういうことで、自分の中では未来の予定を立てているのだから、自信というかそれはもはや事実なんですw
ちなみに僕はまだ特に有名人でもなければ大きい成功を残したわけでもなんでもないので、今のこの記事にあまり説得力がないですが、将来有名になることが確定しているので、その時に活きるであろうこの記事を書いてます。これ本気で思ってます。
まぁこんなこと言うとちょっと宗教臭く感じるかもしれませんが。これはあくまで一つの考え方だとは思うので、単純にこう考えた方が人生楽しいよ程度に捉えていただけたらと思います。
では!
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基本的に記事は喫茶店で書きます。その時のコーヒー代としてありがたく頂戴いたします。