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#新型コロナウイルス

JAL最終赤字2300億円 21年3月期、再上場後初

「要約」

日本航空(JAL)の2021年3月期の連結最終損益は2300億円前後の赤字になりそうだ。新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要の減少が続いている。国内線の需要回復が支えとなり、四半期ごとの赤字幅は縮小傾向にあるが、通期での最終赤字は避けられない見通しだ。30日の決算発表で見通しを示す。

「見解」

安泰と言われてきた業界の仕組み自体が変化しつつある。なぜなら新型コロナウイルスの感染拡

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東南アジア、フードテック勃興

「要約」

東南アジアでフードテックスタートアップが相次ぎ生まれている。多様な食文化を背景にエビの培養肉や豚肉風の植物肉など様々な嗜好に対応する。既に人工肉が流通する米国と比べて創業間もない企業が多いが、域内の人口は6億人と米国の約2倍の巨大市場であり、東南アジア発スタートアップは大きく成長する可能性を秘めている。

「見解」

フードテックの流れは必然だ。なぜなら国連の推計によると、世界の人口は

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アリババ、サンアート・リテールを買収

「要約」

中国ネット通販最大手のアリババ集団が生鮮品に本腰を入れる。19日、36億ドル(約3800億円)を投じてスーパー大手のサンアート・リテールを子会社化すると発表した。新型コロナウイルスの影響から、家電や雑貨に加え生鮮品の販売もネットにシフトしており、事業者にとっては新たな競争分野になってきた。

「見解」

アリババ集団がサンアート・リテールを子会社化したことは、業界にとって大きな変化とな

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アメリカでフェムテック起業続々

「要約」

米国ではここ数年「フェムテック」と呼ばれる分野の起業が相次いでいる。フェムテックは女性と技術を掛け合わせた造語で、テクノロジーを使って女性のヘルスケアやライフスタイルをサポートするビジネスだ。フェムテック市場は、27年までに600億ドル規模に成長すると予想されている。

「見解」

今後も女性の社会進出は増えていくだろう。なぜならテクノロジーの進化によって自らが求めるサービスを開発する

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五輪外国人客の入国許可 政府、観戦目的限定で検討

「要約」

政府は2021年夏に開催予定の東京五輪・パラリンピックを巡り、外国人観客の入国を認める検討に入った。コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、五輪観戦の入国に限定する方向。菅首相は23日、首相官邸で開いた東京五輪・パラリンピック推進本部会合で検査のあり方、保健医療体制の確保など準備を急ぐよう指示した。

「見解」

本当にオリンピックを開催すべきか疑問である。なぜなら政府は経済効果も期待する

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