完全リモートワークのWeb企業、パート社員を普通に無視る!どうすれば!?
もうすぐWeb制作会社にフルタイムパート社員として入社して3ヶ月になりそうです。
完全リモートワーク移行した企業で、オフィスも縮小して10人もいればみっつみつな面積。
新人は準備が整って慣れてからリモートワークということで、社員のいないオフィスに出社している小路です。
歴史に残る感染症の急拡大により、リモートワーク推進企業と廃止傾向の企業、2つに分かれると思いますが、リモートワークの企業に採用されるとこういうこともあるよ!という例として記録しておきます。
完全リモートの企業に就職したけど、なんかモヤってる人、疎外感感じてる人、リモートワークで採用した人がなに考えてるのか不安な管理職の方、こんな感じ方する人もいるよってことで参考になれば嬉しいです。
仕事の指示は全部チャットワーク 書き込みにアクションもらえない!
完全リモートワークなので、仕事の指示は全部チャットワークで飛んできます。
で、わたしも任された仕事はTOつけて書き込むんですが、リアクションすらつかないんですよ。
でもわたしがその仕事をすることは朝礼でみんな聞いてるし、上司が言った指示をわたしが実行しているとわかっているはずなんです。
チャットワークのリアクションて優秀な機能で、コミュニケーションが苦手だったりいちいち返事を返すのが苦手な人でもボタンポチ!で「了解」が返せるんですよ。
そのポチすらない…!
そのまま流れていくわたしのメッセージ。ああ…。
これを一人画面の前で見ているわけです。
無視?これは無視なのか?それとも忙しいだけなのか、正社員じゃないし軽い業務だから聞き流されているのか…
悩んでみても全員画面の向こう側。
なにを考えてるのか皆目検討がつかないわけです。
もう自分でできることを考えてするしかない、そう思ってわたしは、やったことはできるだけリスト化して記録、報告も具体的に、と仕事をいかに忠実にやるかだけ考えていました。
でも、上司の指示でだした依頼を無視されたらどうしようもないんですけど…!
指示だけのテレカンってすごく怖いよという話
で、普段がチャットワークだけの関わりで、ときたまテレカン(テレカンファレンス)でやってほしいことの指示がきます。
実際にしゃべる時はフレンドリーな人はまだマシなんですが、指示だけハキハキと早口で話されると、口をはさむ間もなくて正しく理解できたのかな?って不安になります。
そして普段のチャットワークでリアクションもなく「あれ?無視されてたのかな?」という気持ちがあるままテレカンされると、結構こわいです。
画面見ての説明なので顔出しがなく、余計相手がなに考えてるか分からないんですよね。
やたらハキハキとしてたり、言葉が少なくて「あー、あれ、どこだっけ…(無言)」という話し方をされたりすると、声だけで判断するしかないので、え?なに壁に向かってしゃべってんの?と思ってしまうんです。
なにか相槌入れないと聞いてるアクションできないけど「はい」しかいえねえわ、という状況。
「じゃ、なんかわかんなかったら聞いてくださーいお願いしまーす」でブツンと切れるテレカンですが、切れるとちょっとホッとする自分がいます。
出社時だったら当たり前な人間関係ができていないので、もらった断片的な情報からやることを自分で整理し直すほうがストレスがないんです。
リモートワークで疎外感感じてたんだ、と気がついたのは人間扱いしてくれる人がいたから
最初はこんなもんかな、と思っていた私ですが、ある時じわっと涙がでたことがあって「はっ、わたし、こういう人間関係にストレス感じてる」て気がついたんです。
別チームのアシスタントに入った時、資料作って分かりやすく業務説明してくれて、この作業のスケジュール感まで説明してくれた人がいて「そんなに気負わなくても大丈夫ですよ」と言ってくれた人がいました。
この人間的な一言がすごく染みて、わたしは無意識に画面の向こうの人に怯えてかなり構えていたことに気がつくことができました。
実際のところ、わたしのメッセージにリアクションをくれなかった人たちも、わたしを無視したわけではないと思うしものすごく忙しかったかもしれないし、わたしのことを特別キライなわけでもないと思います。
でもリモートワークのときは「反応をもらえなかった」という事実だけが突きつけられるんです。
かまってちゃんというわけじゃなくて、言われた仕事をきちんとやりたい、ということだけなんです。
チャットワークに既読機能があれば、こんなにやきもきしなかったかもしれません。
リモートワークで社内の人だけでなく、外部の人とも接触することが増える企業もあると思います。
リアルであっている時は見た目や表情などの視覚的な情報がありますが、リモートワークだとテキストと声だけがコミュニケーション手段です。
特に普段のテキストチャットが主な情報になるので、どんな言葉を使っているのか、反応をかえすかどうか、というところは「こんな人なんだ」を作り上げる材料になります。
言葉や行動はリモートワークだとめちゃくちゃ重要なアピール要素なので、自分がどんな人に見られたいか、相手をどう思っているか、が表せているか考えるきっかけになりました。
悲観的な書き方をしましたが、フルタイムパート、完全リモートワークのメリットももちろんあります。
そしてリアクションがもらいにくい環境だからこその人間関係の築き方のコツ、どう対応していけばストレスがないのか、という点についてもある程度の答えを掴むことができました。
もしリモートワークが当たり前の社会になったら、こういったコミュニケーションがメインになるわけなので、今までのオフィスで顔合わせること前提のコミュニケーション手法はまったく役にたたなくなると思います。
わたし、もうすぐ出社も不要で家で仕事できるようになるんですよね。
だからこそ分かったこと、こんな対処法があるよ、ということをリモートワーク黙示録で綴っていこうと思います。
がんばれ!って思ってくれた人、そういうツラさあるよねって共感してくれた人、ぜひスキして教えて下さい!
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