終戦の日。

8月15日。

今日は、終戦の日です。

黙祷を捧げました。

夏は、3度、黙祷を捧げます。

俺にとって、「戦争」っていうのは、教科書で学ぶものでした。

それから、映画やドラマでみたり、小説で知ったり。

どこか、現実感のないものとして触れてきています。

少し冷たい言葉を使えば、他人事。

今、生きているほとんどの人にとって、そうだと思います。

でも、今はちょっと、自分のこととして感じる場面も多くて。

「…おい、もう間近に迫ってんじゃないか?」

って思えるような情報が入ってきたりしてますから。

それこそ、子供のころ、「戦争は起こしちゃいけない」と教育されてきました。

この、「戦争は起こしちゃいけない」という常識が通じない人間がいるという事実を、大人になって思い知らされた。

こうなると、「起こされたら、守らなきゃいけない」となるわけです。

「起こすぞ?」「なら、守るぞ?」

のやり取りは、もう行われてる気がして、少し、怖くなります。

それから、脳腫瘍をくらってからは特に、人の命について考えることもあります。

その時、俺がもし、最悪の結果が待っていたとしても。

身の周りを整理する時間だとか、いろいろと準備をする時間は、あったはずです。

でも、戦争では、突然、人の命が失われるんですよね。

いま、キーボードを叩いてる俺の上に、爆弾が落ちてきてしまうんです。

こんなに理不尽なことはない。

子供みたいなことを、って思われるかもしれませんけど、世界中が平和でありますようにと、願わずにはいられません。

今ある命に感謝して。

一日一日を、大事に生きていきます。


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