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読書に限定した発信

多岐にわたる活動の先にある未来

40代までの多岐にわたる活動

私は7月で50歳になった。
40代までは、興味のあることやチャンスが巡ってきたことは全てつかみ取ろうと必死に活動してきた。

しかし、その先には未来が見えなかった。

私の活動の先にある未来は、まとまりがなくバラバラだった。
強いて言えば、『読書に興味を持ってもらうための門戸を開く』ための活動とは言えたかもしれない。

それだけだった。 

私の活動には未来が無かったのだ。
私の望む未来が無かったのだ。

手帳のイベントに出ても、何も出し物がない。
本を売りたいわけでもない。
オンサロもやっていない。
お金を取れるものが何もなかった。

だから、オンサロをやってみた。
毎朝ライブをしたり、勉強会、読書会も開催し、リアルオフ会もやり、精一杯やった。
しかし、会員はたったの3名。
その後、一人抜けて2名になったため、参加者にはお断りしてオンサロは閉鎖した。

手帳のイベントではやはり売るものもなく、参加する『大いなる動機』が無かった。
手帳やリフィルを作って売ろうにも、そこまで応援してくれるファンもいない。

やがて、自信も無くなってしまい、「私にはなにもない」ということを思い知らされた。

そもそも『根拠のない自信』だったことが災いした。
根拠がないため、結果がついてこないと「なにがいけないのか」わからない。

私には何があるのか?
私は何がしたいのか?
もう一度、考え直してみた。

50代からの活動

50になり、もう残された時間は少ない。
本当にやりたいことをやらなければ、絶対に後悔する人生になってしまう。

そう考えた私は、「ずっとやり続けているのは読書会だ」ということに気づいた。
そして、その読書会に「興味はあるけど、勇気が出ない」という言葉をたくさんもらっていたことを思い出した。

「私は、読書会のハードルを下げていくための活動をしよう」

そう思った。
たったそれだけで良いのではないか?
何か大層なことをしなくてはいけないと考えすぎていた。
読書会は、参加するだけで人生が変わる。
私もそういう経験をしているし、参加した人の中にもそういった感想を持つ方は沢山いらっしゃる。

それなら、その経験を一人でも多くの人に経験してもらうための活動が私にとっての幸せでもあるのではないか?そう思った。

「読書会のハードルを下げる」
「読書会に参加した喜びを感じてもらう」
「読書会で人生が変わる実感を得てもらう」

そうした活動をしていこう!
そう思ったら、他のことは気にならなくなった。

私の好きな事を、私の好きなように。

断捨離ではないが、いろいろと活動していたことを辞めることにした。
手帳のイベント、コラボセミナー、読書ノートの普及など…
一切を辞め、読書や読書会についての活動だけやることにした。
しかも、無理なく続けようと思う。
何かを犠牲にするような活動ではなく、大切なことを大切にできる範囲で続けていこうと思っている。

私が好きなのは読書であり、
私の人生を変えたのは読書なのだ。

とっても嬉しいです!! いただいたサポートはクリエイターとしての活動に使わせていただきます! ありがとうございます!