【読書ノート】『思考をやわらかくする授業』本田直之著 サンクチュアリ出版
【読書ノート】
『思考をやわらかくする授業』
本田直之著 サンクチュアリ出版
🍀一度壊してみないと固くなっていたことに気づけない
🍀どんな時代がやってきても自分らしく生き抜くために
🍀とらわれない、自由度の高い、適応力のある頭を作る61のセルフイノベーション論
📗好奇心
面白い大人たちは、とにかく好奇心が強い。
特に50代60代になっても、若々しく日々楽しそうに生きている人は、例外なくそうだ。
📗選択
“人間の行動の95%は無意識に、もしくは突きつけられた要求や不安への反応として行われている”
だから行動パターンは、変えようと思って変えないといけない。
つまり『自分が普段からやらないこと』を“あえて”やらないといけない。
📗やり方
どうせやるなら人とは違う方法で。
自分の『得意なこと』が価値を生むかどうか、それは『何と組み合わせるか』によって決まる。すべてはアイデア次第だ。
📗一番になる
『一番になれない』なら、専門家を目指すな。『専門じゃないから』『あまり詳しくないから』と言って諦める人がいる。
でも実はむしろそっちの方がいい。
『その道のプロ』じゃないからこそ、全く違う視点から面白いことができる。
そのぶん注目を浴びるチャンスがある。
📗楽しむ
どうすれば楽しめるかと考えていれば、別に手を抜きたいとは思わない。
なぜ手を抜きたいと思うか、それは何でもクソ真面目にやろうとするから。
どうすれば楽しくできるかを考える姿勢があればいい。
📗生きる
『聞こえのいい言葉』を捨てた途端一瞬で自由になれる。
何を目指して生きるか?
何を目指さないで生きるか?
減らす、持たない、捨てる、諦める、こだわる、付き合わない、嫌われる…一見ネガティブな言葉かもしれないが、そうやって生きることも許される時代になった。もちろん覚悟はいるし、それなりに傷も負う。でも、ハッピーになれた人はどんどん増えている。
『〜じゃなきゃダメだ』という思考を一度脇に置いてみよう!
《感想&考察》
本書を読んで、思考を柔らかくするというのがどういうことなのか、少しわかった気がした。
好奇心などはまさにそうである。
若々しく日々楽しそうに生きるような人間になりたい。そのために好奇心は必要なことだと思うが、私は割と好奇心はあるほうだと思っている。
そのぶん若く見られているのだろうか?
そこは定かではないが、どうすれば楽しめるかということを考えながら仕事をしていることは事実だ。
日々昨日の自分を超えるために仕事をしている。
昨日の自分にできたことを今日の自分にも課題として課し、さらに上を目指して日々を過ごしている。
そうすることで達成感がはるかに違うし、逆にとてつもなく悔しい思いもする。
そのようにして日々仕事に取り組んでいると、毎日毎日が楽しんで生きられる。
これからは、自分の得意なことを、何と組み合わせるかを考え、アイデアを捻り出していきたいと思っている。
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