『ドカ食いダイスキ！もちづきさん』読んだ

タイトル通りです。

最近読んだ漫画の中でもあまりにもインパクトが強かったので記事書きました。
いやこのままだとSNSに感情を無限に連投しそうで。
自分の中で整理しないといけないという焦燥感に駆られました。

私も現代日本人の例に漏れずインターネット大好きマンなので話題の漫画は読むんですけど、この……何？　この漫画は本当にグルメ漫画なのか？　ホラー漫画ではなく？

おっとり・ほんわか癒し系な性格でしかも人当たりが良くとても可愛い、うら若き女性という設定を無に帰すレベルの恐怖がそこにはありました。

グルメギャグ漫画（だよね？）なのにどうして美味しそうとかおなか減ったという感情が一切湧いてこないんだ……。いやもちづきさんは可愛いよ。可愛いけどそれ以上の何かがある。何か以外の表現ができない何かがある。

初見の感想が「もちづきさん可愛い」でも「もちづきさんヤバイ」でもなく「作者さんは普段どんな感情で生きていらっしゃるんだ？」でしたからね。流石に初めての体験です。この歳になってもこのレベルの初体験って出来たんですね。人生まだまだでした。

というわけで作者まるよの かもめ様のXアカウントから様々な投稿作品読ませて頂きましたが、「あっこの方狂気書くの上手な方だ」と思いました。
なんか、こう、私の語彙力では表現できない狂気（※ポジティブな意味で言っています）をそこはかとなく感じました。とんでもねえアーティスト性だ。凄い。これが個性というやつか。

これに関してはクオリア的な話になってしまうので是非皆様ご覧になってください。凄いから。本当に凄いんだよ。素晴らしいんだ。

というかひとしきりもちづきさんのヤバさを堪能してからふと思ったんですけど、もしかして私のガブ飲み（飲酒）を咎める知人達、『ドカ食いダイスキ！もちづきさん』を読んでもちづきさんに抱く感情と同じものを私の飲酒に感じていたから咎めていたのか？
ガチ目に申し訳なくなってきたな。

私ドカ食い気絶部員ではないんですけど、定期的にガブ飲み気絶部はやっているので、その、自分を客観視するきっかけになりました。
ありがとうもちづきさん。