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不安障害になったばかりの頃の話

初めにパニック障害と診断され、その後色々とあって現在は鬱病・不安障害の治療をしている最中です。

自分の持病に精神疾患が追加されて間もなく休職期間に入り、一人暮らしの部屋でずっと何もせずぼんやりする日々が続きました。

その際、私は「何もしない」ということに大きな不安を覚えました。
何かしなければならない、でもそれでは休んでいる意味が無い、でも何もしないのはそれはそれで苦しいし罪悪感が凄い。

そんな時によく行っていたことは、インターネットで精神疾患について調べることでした。

論文を読む気力は当時無くて、精神疾患の方々の体験談を読んだり。パニック障害について調べたり。鬱病について調べたり。自分が罹っていない精神疾患についても調べたり。

情報の正確性等はあまり考えていませんでした。
というかどうでも良かったと思います。その時は。
とにかく何でもいいから、自分の病気についての知見を広げたくて、片っ端から情報を読み漁っていた。

動画には殆ど集中できなかったのでyoutube等はあまり見ませんでしたが、それでも「鬱病」「パニック障害」「死にたい」などのワードを検索欄に入力して、サムネイルや投稿者名や再生回数を見て、精神疾患についてどのくらいの人が動画にしようとしているのか、どのくらいの人が興味を持って見ているのかを調べたりしました。

正確な知識が身についたとは言えない検索方法だったと思います。
でも、そうしていると少しだけ安心が出来ました。
何かについて調べて、うわべだけの知識を身につけるだけで何かをしているつもりにはなれたから。


精神科の先生的にはこれあまり推奨できないことだと思うんですけどね。
中途半端に変な知識を得ても良い事ってそんなにないと思うので。

私はこんな感じでした、という話でした。


↓診断されるまでの経緯



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