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(コラム・エッセイ)「虚像ちゃん未来にいってらっしゃい」3166字

はじまり

ここず~となんというか
自分の中にある「虚像」が、ず~~と焦りたててくる感覚に
襲われてました

そして、
「努力から逃げている」と記事を通して感じ、
さらに焦りに駆り立てられました

僕はもう~「うOOOOOお」と叫びたいほど自分ではないかとおもい
益々この虚像はでっかくなって、襲ってきました。

そして僕の悪いところなのですが
それを周りに共有しちゃうんです、

「しんどい!聞いて聞いて!」っち。

するとですね
とってもありがたいことに
一発ぶん殴る一言貰えました

『ダサい』

なんかこーーーミノウチにぼこ~~~んと一発くらいました


それから心にある虚像ちゃんと向き合いまして
よく見たら「逃げまどっている僕」に見えてきました

「ほんとや だっさいな~ 何やってるんかちゃ俺えええ!」

思わずおもっちゃいました

すると…何と言いますか
お家のことやら先輩たちのことやら
色々、虚像ちゃんの栄養分になってたことが
吹っ切れてきました

虚像ちゃん

この虚像ちゃん
3年生の頃に、居場所づくりしたい!と
挑戦して、なんかモヤモヤして就活に逃げて、それから
どんどんでっかくなってました。

時折、お世話になった人と話す事で
虚像ちゃんの成長は収まってました

ただ、大きさはそのままでした

そして、
なんかこ~~う~ん~~と気持ちを引きずる毎日が進んでました


そして
最近、彼女との会話で気づかされた言葉を思い出し、
虚像ちゃんはどこかに帰っていきました

会話とは
昔の先生についての話です

僕は高校3年のときは
勉強もしないけれど、お勉強が必要な大学にいきたいと言い張ってました

そのときに
担任だったK先生が色々と指示してくださり、
念願の北九大に入学し、夢だった先生方と学ぶ機会を頂いてます

しかし、僕は大学に入ったあとは
色々と迷走しました

その結果、
K先生に恩返しできる結果は残せず、
なんならその他お世話になった方々に何もできてないと、
自分はだめだ~結局…頂いた機会を無駄にしたと、

ざっくりとお伝えしたら
こんな話を彼女としてました

すると彼女からは
「先生はなんて言ってるの?先生はそんなふうに言わないんじゃない?」

色々と喝を入れて頂けました。(感謝)

そうなんですね

そんな風に語りかけてるのは、先生方やなくて
自分の虚像ちゃんなんですね


虚像ちゃんのイメージ

それを素直に認めると、なんかスッキリしました。

僕は人よりも空気が読めないキャラを出してますが
じつは何となく、相手のキャラをいつも見て、それに合わせているところが
あります

逆に「変」になることで、楽しくしてるって感じです
それは、その方が自分も楽だし、相手に笑って貰いやすいと思ってるからです(一発芸とか苦手だったので、自分なりのお笑いです *こんなこと言ってますが、ド天然で何かを言ってることがほぼで、狙ったのはおもんないらしくて…元も子もないっす 人に笑って貰っている人はすごいってことですね。 尊敬です (あれ、それっち空気読めてなくね…「割愛」))

だから、
きっと虚像ちゃんは自分の心の空気を読んで生まれたのかもしれないと…
今はおもってます。

とくかく、頑張らないといけない。」

大学3年生の秋ごろ…
僕はもともと大学院に進学し、ソフト面の社会制度について
新しい形を学びたいな~とおもってました

具体的には、コミュニティーとかが伝わりやすい?とおもいます。

ただ、両親と話して「お金を自分でだしてからいけ!自立しろ!」と言われちゃいまして…僕は今まで親の脛をかじりまくってたので、
「おとなしく就職してから進学しよう!」とおもいました

「だがしかし!!」

僕はこの頃ですね
「いやだ!諦めん!だったら、残りの数年で大学院のお金を稼いでいってやる!」「なんなら、院にいかなくても、他に社会制度と向き合える方法をみつけてやる!」と
意気込みだしまして、色々とやってみてました

⑴ビジネスコンテストに色々でて、お金とビジネスの作り方を学ぶ
⑵地元でコミュニティービジネスをはじめているところに参加する
⑶サークルを通して、コミュニティー構築の勉強する
⑷師匠たちと話し、自分の哲学を考え続ける
⑸東京のすげえ~と言われる学歴・大学生起業家・お金持ちと仲良くなる

するとですね
「虚像ちゃん」が必要になってくるのです

なぜかといいますと、
これらをやり続ける中で、「やっぱりキツイ」とメンタル面で感じることが
あったのですね


そのときに、僕を奮い立たせていたものは
最初は僕自身の哲学や夢でした

ただ、途中からは…皆さんもご察しの
「虚像ちゃん」です

それから、
大学3年の冬から4年の夏までは
この虚像ちゃんとダンスをしながら色々なことから
「目を逸らす」ことをやっていた気がします

何かと接するときは
いつも翻訳者として虚像ちゃんが囁いて来てた気がします。

4年になると
ず~と目標にしていたことと踏ん切りがつきまして
虚像ちゃんは収まってました。

ただ、
その後も後遺症のように
じりじりと心が蝕まれてました。

たぶん「虚像ちゃんがずっと心に同居」していたと思います
ドラえもんみたいな感じですね


だから、何かきっかけがあるごとに押入れから顔を出してこっちを見てきます

そして言うんですね「恩返しできてねえな」っち。

色々とツッコミどころありますよね。
そもそも恩返しって、自分で勝手に決めれなくね?とかとか

また、実際にお世話になった人に話して、
これは恩返しとは言えない事も聞いていました。

ただ、
元々虚像ちゃんはボロボロになった心を支える「動機」のような存在だったので、それを疑う余地はなかったんです。

そんなこんなで、
自分の空気を読んで生まれてきてくれた虚像ちゃん。

そろそろ押入れから、未来に帰ってもらいたいです。

きっと、
またひょっこりと、机の引き出しから虚像ちゃんは顔をだすこともあるかもです。

いやいや、出しマスネ

やけんども、
そんな時は虚像ちゃんに頼りきるんじゃなくて、
一緒にお話したいなと思います。


もうちょっと
自分の価値観をしっかりと固めて、
虚像ちゃんが何か言ってきても
「確かにな~自分はこう思うな~」くらいはご返事したい

最後に

自分が何をやりたいかなんてのは
正直わかりません

だから、虚像ちゃんに動機として頼る事があるかもしれません

ただ
自分が好きだな~とおもうことはずっと変わってないように思います

普通の日常として
仲間と笑い合って何かをしている。そして、その風景をみる

それを僕は大好きなんです

多分、きっかけは昔のオンラインゲームやSkypeのチャットと電話です

そこでは、イベントやYouTube配信とかいろいろやってました。
そして、いろんな人がわちゃわちゃして笑い合っていた。

自分にはそれがす~ごく良いな~大切だな~と感じました。

「Q:あなたにとっての幸福は?」と質問をされると
「A:こんなふうに、仲間とわちゃわちゃして、誰かがわちゃわちゃしてるのを見たりすること!」だと答えると思います

実際、のんびり映画鑑賞会や飲み会を企画しているのは
集まったみんなが楽しそうにお話しているのを見ているのが好きなんですね。

それがきっかけで、参加者のお友達の輪が広がっているのをみると御の字で
満面の笑みです!

もちろん、好きなことや楽しいことは、他にもいっぱいあります!
ただ、こんなふうに楽しそうにしているのを見たり、するきっかけをつくるのが大好きなんですね

だから
虚像ちゃんがきて「何も恩返しできてないね」と囁いてきたら

お返事してあげます。

「俺は楽しい日々を仲間と過ごしている。
だから、虚像ちゃんの出番じゃないぞ!」っち、
昔の思い出や今の仲間とこれからの未来を想像しながら。


ここまでの御読書ありがとうございました!
また、ふらっと読んで頂けると嬉しいです
(Thank you for reading to the end~!)


今回のお気に入り風景写真 カラオケ屋さん

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