勉強って楽しいもの
勉強って,辛くてつまらないものだと思いますか?そうではありません。実は,勉強って楽しいものです。東大や京大をはじめとする難関大に合格していく人たちは,どこかでそれを感じているはずです。べつに「ガリ勉」ってわけではありません。
「知ること」が純粋に楽しい
のです。もちろん,嫌いな科目や苦手な科目がないわけではありません。でも,何かしらに興味をもって勉強しているから,嫌なことも頑張れるのでしょう。それは,以前書いた「成績のいい学生」の共通点からもわかります。
「勉強が楽しい」=「ガリ勉」というイメージが日本ではありますが,そもそもその固定観念がよくありません。だから無意識のうちに「勉強は好きになってはいけない」と考えてしまっているように思います。
もちろん,勉強が嫌いだけど,とにかく一生懸命やったから合格したという人も中にはいます。それは,大学受験は努力が実る世界だからです。しかし,そういう人は大学受験がゴールになってしまう人も多いです(もちろん全員ではありませんが…)。それは非常にもったいない。大学受験の勉強の過程で,勉強の面白みを少しでも見出させてあげたいですね。
最後に,「東大・京大推薦 “スーパー合格者” の高校生活は?息抜きに「英語論文」読破も」(週刊朝日)より,合格者の声を引用します。
「合格は確かにうれしいですが、ここがゴールではないなとも思います。大学生活に備えて新たな目標を定め、それに向けて頑張っていきたいです」
このような大学生になれる受験生を育てたいものですね。「何かを学び,新しいことを知ることは自分の世界が広がり,面白いことだ」と一人でも多くの学生に感じてもらえる指導が,このような学生を一人でも生むことにつながるでしょう。
* 「成績のいい学生」の共通点はこちらから☟
* 参考記事はこちらから☟
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