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人の意識を支配しているもの

ある本によると、人の意識は常に、あるものによって支配されているらしい。それは、「自分に問いかける質問」だと言う。

例えば、
「どうすれば成功できるだろうか」
「どうすれば野球が上手になるだろうか」
「どうすれば異性にモテるだろうか」
「どうすれば将来苦労せずに生活できるだろうか」
「どうすれば、、、」

というように、人は常に「何かしらの問い」を自分自身に投げかけながら生きているらしい。確かに私にも思い当たる節がある。

そして、この本を読むまでは、この「自分に向けられた問い」の存在についてほとんど考えたことがなかった。というより気づいていなかった。

でも振り返ってみれば、確かに自分の頭の中には常に「何かしらの問い」があるような気がする。日頃から頭を支配している「自分に向けられた問い」を変えることができたら、自分の行動や習慣、人柄までも変えられる可能性があるかもしれない。


この本に書かれていたことを私なりに要約すると、「自分に向けられた問い」が「成長」や「貢献」に繋がるものであれば良い。ということになる。

例えば、
「どうすればもっと人の役に立てるだろうか」
「どうすればあの人を笑顔にできるだろうか」
「どうすれば〜〜ができるようになるだろうか」

確かに、こんなことを常日頃から考えて生活している人の毎日は生き生きとしたものになりそう。


「なんで自分だけこんな思いをしなくちゃいけないんだ」
「何がダメだったんだろう」
「なんであの人は自分のことを気に入ってくれないんだろう」

自分に向けられた質問を変えることで、人の感情はプラスにもマイナスにもなる。

性格を変えることは難しいけど、「自分への質問」を変えることは簡単にできる。まずは「自分が自分に問いかけている質問」の存在を自覚し、気づいたときに、少しでもプラスの質問にできるよう、心がけていきたい。


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