ひとり社長のメモ

地方で1人会社の代表をしています。事業内容は、採用支援・キャリア支援・DX化支援・テン…

ひとり社長のメモ

地方で1人会社の代表をしています。事業内容は、採用支援・キャリア支援・DX化支援・テントサウナレンタル事業です。事業を通じて感じたこと・学んだことを書いていきます。

最近の記事

地方の仕事で感じた"違和感"

大きく3つある ①事業者を守りすぎ ②目的が見えない事業に税金が投入されている ③クラファンってそんなにするもの? 1つずつ整理したい。 ①事業者を守りすぎ地方にはたくさんの補助金・助成金がある。本当に必要なものもあるので、一概にそれが悪だと言いたいわけではない。でも、本当に必要?と思うものがあったり、やや過保護な印象を受けたりするのは私だけだろうか。 こうして、地方に補助金が浸透した結果、どんなことが起きているのか。それは「地方の事業者は守られて然るべき存在」という

    • 「自分が中心でなくなること」の大事さ

      私は、若者支援に関する仕事の一環で、地域のフィールドを使ったイベントを大学生と一緒に企画している。 この夏も一つ、イベントを企画した。企画をする中で、様々な学びを得ることができたので、noteに整理していきたいと思う。 ※タイトルは、イベントから得た学び一つを抜粋しています。気になる方は、目次から該当する章に移動してお読みください。 学んだこと人に任せてみる 今回大きな学びだったのは、人への任せ方。これまで、ものを任せるときは、なるべく相手に負担がないように考慮して任

      • 本当の"一意専心"

        私は、大学生まで野球に打ち込んでおり、「一意専心」という言葉が好きだった。あらゆることを犠牲にして、一つの物事に打ち込む姿に、カッコ良さを感じていたんだと思う。 ただ、最近になって「一意専心」という言葉の捉え方が変わった。自分の中では、よりしっくり来る捉え方に変わった感覚があるので、noteに残しておきたい。 これまでの「一意専心」「ある特定の分野にひたすら打ち込むこと」がこれまでの、私の「一意専心」の定義だった。 野球をやっているのであれば、ひたすらに野球の練習をする

        • 人は思った以上に周りが見えていない

          先日、古民家をリノベーションする大学生のお手伝いに行ってきた。とてもエネルギッシュな学生で、どこか引き込まれる魅力を持っていた。 後日、その大学生に私の知り合いを紹介した。その時、知り合いに話した学生の一言に私は衝撃を受けた。 「僕、生まれつき左手が不自由なんです。」 よく見てみると、確かに彼の左手は、長袖から出ておらず、左腕の袖だけ少し、ぶらんとしていた。 私はその日、彼と会うのは2回目だ。1回目では、気づくことができなかった。気づいていたら、もっと彼の行動に対して

        地方の仕事で感じた"違和感"

          日常が訓練

          ビジネスの力をつけることはなんだろうか。私なりの今の答えは「日々を全力で生きること」だ。 でもそれは、「がむしゃらに頑張ればいい」というわけじゃない。今考えていることをもう少し付け加えると、「毎日、適切なアンテナを張り続けること」と言える。 あらゆる仕事が、お客様の課題を解決し、願いを叶えることで対価をいただいている。基本的には、お客様の課題を解決できない、願いを叶えることができない商品は、買ってもらえなくなり、競争に敗れる。 10年前にはよく売れていた製品も、当時は課

          人の意識を支配しているもの

          ある本によると、人の意識は常に、あるものによって支配されているらしい。それは、「自分に問いかける質問」だと言う。 例えば、 「どうすれば成功できるだろうか」 「どうすれば野球が上手になるだろうか」 「どうすれば異性にモテるだろうか」 「どうすれば将来苦労せずに生活できるだろうか」 「どうすれば、、、」 というように、人は常に「何かしらの問い」を自分自身に投げかけながら生きているらしい。確かに私にも思い当たる節がある。 そして、この本を読むまでは、この「自分に向けられた問

          人の意識を支配しているもの

          3の法則

          いろいろな本を読んでいて、気づいたことがある。 それは、「要点は3つあります」と整理している本は、本当に読みやすいということ。 そんなことは当たり前だと思う人も多いかもしれない。でも少し自分自身を振り返ってほしい。この法則、徹底できている人がどれだけいるだろうか? かく言う私も、「理由は3つあります」を使うことに対して、どこか躊躇ってしまうことが多かった。「基本的な内容すぎて、逆に素人感が出るんじゃないか」みたいな不安があったから。 でも、いざ読み手、受け手としてこの

          「泥臭さ」とは何か

          成功するために必要だとされることが多い「泥臭さ」 「粘り強さ」と言い換えられることもあると思う。 「泥臭い」「粘り強い」言葉を耳にすると、それがどんな状態なのか、なんとなくのイメージを持つことはできる。でも、実際にどんな行動をすることが「泥臭さ」「粘り強さ」に繋がるのかは、意外と分からない。 今回は、「泥臭さ」という曖昧な言葉を明確にするためにnoteを書くことにした。 手を動かす「口ではなくて手を動かすこと」は、「泥臭さ」の一つだと思う。「〜〜しようと思ってて、」と

          「泥臭さ」とは何か

          『ひとり社長のメモ』始めます

          あらゆる縛り、制限を取っ払って自分の考えを書き連ねたい。 そんな想いがきっかけでnoteアカウントを新設することにした。名前は『ひとり社長のメモ』 私は去年の9月に会社を退職し、10月に起業した。これまで誰かと進めることが当たり前だった仕事から、自分が動かないと何も始まらない仕事になった。ふと、今の自分の仕事に意味はあるのだろうかと自問自答する時間が生まれるようになった。 このnoteには、そんな自問自答をサポートする役割を期待したい。これまでは頭の中でグルグルと考えて

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