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仕事する→活動するに意識を持つべき理由

こんにちは!メディアアーティストのウズです!^^

8月に入り、暑さもうだるように上昇してきたので冷房が欠かせない私ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今現在はお盆の時期とあって、仕事していない方も一定数いると思いますが私個人的にも今月は全く仕事をしていません。笑

というより仕事を急いでしなくても大丈夫な状況に偶然なっているだけなので、気持ち的には夏季休暇な気分です。フリーになってから意識的に中期的な休みをとったのは実は今回が初めてなのですが、やはり仕事から離れることで普段意識できないことや内省的な考え事ができるのはとても良いと感じております。

そしてフリーになってから特に思うのが、楽しい仕事だと思ってもそれは一過性のものになりやすいということです。

どんなにのめり込むような仕事だとしても、ある時期を過ぎれば作業感覚になってしまうこともありますし、おそらくそれはどんなに好きな仕事を選んでも避けられないと思います。

そこでふと思いついたのが、

「仕事する」という意識から離れて、「活動する」という意識に切り替えたらどうなるか・・・

ということで今月は仕事という意識を捨てて、敢えて活動するという意識で生活を送ったのですがこれがものすごく良かったのでそのメリットをいくつか話していきたいと思います。

メリット1:気持ちがとても楽

仕事をする、というのはそもそも「人に仕える事をする」という意味合いが非常に強く、仕事内容を仕える側が決めるということはほとんどありません。
※芸術家やアーティストは除く

どんなに楽しいと思える仕事でも、結局前提としては誰かの利益になるような成果物、もしくは働きでないと仕事が成り立たないということです。なので仕事をずっとすると、どこか気持ちが辛くなったり熱中できなくなったりするのは実はごく自然な現象だと思います。

じゃあ意識を仕事から活動に変えたら?

実際にすることは仕事と変わらないが、意識だけ「仕事をする」から「活動をする」に変えます。

結論から言います。

自分でも驚くくらい気持ちが楽になります。^^

やっていることは変わらないのに、なぜこうも気持ちが楽になるのか。それはおそらく、「誰かのためにOOしなきゃいけない〜」というある意味強迫観念から「自分のOOのために今これをする!」といった自己満足の意識に変わったからではないかと思います。

活動をするということは「自分に活きる事をする」という意味で、当事者意識前提の下で動く必要があり、時間を使ったら使った分自分に返ってくるという満足感を得ることができます。

仕事だと「誰かのために〜」という前提で成立しますが、活動であれば自己のために動くことができます。やってる内容が一緒でも、活動に意識をシフトチェンジするだけで楽になるのは人間が本来誰でも自己中心的な側面を持っているからだと私は思っています。

メリット2:自分が本当にやりたいことが見えてくる

説明の通り、活動をするということはある意味自分本位で考えなければいけない側面があります。

なので何か行動をするにも常に自分が最適だと思う行動をする必要があったり、オリジナルなアイデアが必要となる瞬間がしばしばあります。

これはあくまでクリエイターの立場からですが、動画製作や音楽で言えばどんな視覚的効果に印象が残るか、どんな音色でどんな音階が心地よいかというのを自分の感覚というひどく曖昧で抽象的な概念を軸に判断しなければいけません。

仕事だと前提としてクライアントがいて、そのクライアントを基軸として物事を進行する必要があるので、クライアントの状況をしっかり把握していればある意味答えが明快な場合が多いですがそれが自分基軸となると意外と時間がかかったり、時には全く進行ができない場合もあります。

しかしだからこそ、自分の本質が見出すことができます。

社会の中で生きていると、社会が求める概念的で線密な答えというのが存在するのでどうしてもそれを追い求めた生活を送ってしまいがちですが、時にそれが自分の本質とはかけ離れた行動や生活になってしまうことがあります。

活動をするということはこうした自分の本質を再度見出し、方向性を正す役割を担っていると同時に、個々の本質に忠実な時間を過ごすきっかけにもなるのです。

メリット3:自分が好きなタイプの人を見分ける能力ができる

活動をする=自分の本質と向き合うこと、ということはお話ししました。

本質と向き合うということは自分の性質を理解することにもなるので、必然と同じ性質をもつ人に対しても敏感になることができます。

絵を描くことが好きであれば絵を描いている人と近づいたいと思いますし、サッカーをすることが好きであればサッカーをやっている人に近づきたいと思います。仕事でも、仕事の取り組み方によって尊敬できる人をより察知しやすくなると思います。

活動をするということはある意味自分の人間関係をも再構築するキッカケにもなるわけです。

短い人生の中、惰性で人付き合いするよりも自分と近い本質を持った人に囲まれて過ごしたい。

そんな風に思うのであれば、ぜひ活動の意識を持ちましょう!

まとめ

日本の文化的に、社会があって個が成り立つという考え方が主流ですが、それによって個性が埋没してしまうというのは今の時代もったいないと思います。

せっかく個人でも色々とできる幅が広がっている今、活動の意識を少し持つだけでも自分の生活はもっと色づいていくと私は思っています。





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