知財業界のコンテンツマーケティングとSEO
今日はYoutubeチャンネル「イーパテントチャンネル」のライブトークセッションに出演しました!
特許業務法人IPXの奥村先生と、「知財業界のコンテンツマーケティングとSEO」というテーマでお話しさせてもらいました。
その内容をプレイバックします。
▶「イーパテントチャンネル」について
「イーパテントチャンネル」(正式名称:野崎篤志のイーパテントチャンネル-調査・分析系中心-)は、知財情報コンサルタント・野崎篤志先生が運営するYoutubeチャンネルです。
チャンネル登録者数1,140人。知財系の人気チャンネルです。
このチャンネルではビジネスや研究開発活動の現場で必要となる情報収集・検索および分析のコツ・テクニックについて、分かりやすく短い動画にまとめて配信しています。特に知的財産情報(特許情報、意匠情報、商標情報)にフォーカスして役立つ話をお届けしていきます。
(チャンネル概要より)
僕も以前、「1人組織はつらいよ!?パネルディスカッション-1人弁理士特許事務所+イーパテント」の回で一度出演歴があります。
▶本日のライブトークセッションの概要
今回のトークセッションのタイトルは、「知財業界のコンテンツマーケティングとSEO」です。
以下、番組概要からの抜粋です。
今回はスイーツ弁理士・山田さん、知財業界のVBAの鬼・奥村さんをゲストにお招きして、特許事務所・知財サービス企業が押さえるべき「知財業界のコンテンツマーケティングとSEO」と題してライブディスカッションをお届けします。
SNSをはじめ、ブログやnoteなどで情報発信およびパーソナルブランディングを積極的におこなっているクロスリンク特許事務所の山田さん、SEO対策に詳しい特許業務法人IPXの奥村さん、そして2005年からウェブサイトなど各種媒体でコンテンツマーケティングを実践してきたイーパテントの野崎の3名でディスカッションしていきます。
▶コンテンツマーケティングの取り組みについて
最初のパートでは出演者2人のコンテンツマーケティングの取り組みについて。
因みに、「コンテンツマーケティング」とは、
読者にとって価値あるコンテンツの制作・発信をとおして見込み顧客のニーズを育成、購買を経て、最終的にはファンとして定着させることをめざす一連のマーケティング手法
と言われています。
引用元:コンテンツマーケティングとは?潜在顧客に「見つけてもらう」仕組みをつくる|innova
奥村さんは事務所ウェブサイトからのコンテンツ発信がメイン。「弁理士 ソフトウェア」等のビッグワードで検索上位を獲得しています。得意のSEOに関する知識を活かして事務所の認知度を上げることに成功しています。
対するヤマダはブログ(ワードプレスブログ、note)とSNS(Twitter、Facebook)が中心。人脈ネットワークを通じて情報拡散をし、そこから紹介が発生することを期待しています。
この辺り、同じ情報発信と言っても、
● 事務所のスタイル(所員20人規模 vs 一人事務所)
● 顧客層(大企業から中小ベンチャーまで vs 小規模事業者中心)
● 情報発信で得たい効果(業界での認知度を上げる vs 顧客獲得)
等の違い等から、アプローチがかなり違っているのが興味深かったです。
▶知財業界のコンテンツマーケティングについて
2つ目のパートでは、弁理士や知財サービス業固有の事情について。
興味深かったのはターゲットの違いによる発信内容の違い。
大企業も視野に入れる奥村さんはある程度、知的財産に対する知識がある企業担当者をターゲットに設定しています。そうすると、相手も専門家ですから、ダイレクトに知的財産に関する話をしていけばいい。
一方、小規模事業者をターゲットにするヤマダの場合、相手は知的財産に関する知識がない人達。そうすると、知的財産どんずばの話(例えば、特許の取得手続き等)よりも知的財産に取り組む意義やもう少しビジネスに近い部分の話(商標登録ではなく、ネーミング等)が中心になります。
▶SEOについて
3つ目のパートは、SEOについて。
ヤマダ的にはこのパートが一番面白かったですね。
SEOに精通する奥村さんから色々な話を聞くことができました。ページのどこにどんなアイテムを置くか?等の具体的な話もしてもらいました。
ヤマダの方からもいくつか質問をしています。コンテンツマーケティングに適したプラットフォームは何か?とかね。
僕もちょうど事務所サイトやブログサイトの見直しをしているところなので、かなり参考になりました!
今日の動画を貼っておきますね。
noteの文章では表れていない部分も沢山あります。ぜひ、3人のトークをお楽しみください!
では今日はこの辺で。
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