大阪の「ミナミ」という場所

つい先日、知り合いのバーテンダーが新店舗をオープンさせるということで少し気張った格好をしてオープニングのレセプションパーティーに出席してきた。

そのバーの名前は
「Osaka Cocktail Library Akashic Records』
（大阪カクテルライブラリー アカシック・レコード）

ちょっと仰々しい名前だがその名に恥じないバーであることは保証する
詳しくは以下からのぞいてみて欲しい。

新店舗『Akashic Records（アカシック・レコード）』オープンのお知らせ

雰囲気抜群のバックバー

「新しい何か」を生み出すラボを併設

高級感あふれるVIPバー

とまぁ、なんとも凄いバーができているこの「ミナミ」と呼ばれる大阪の繁華街だけれど、ここに今月また1軒新しいバーが誕生する（というか「再始動」する）という情報が入ってきた。
そこのバーテンダーさんは日本橋の電気街の裏でお店をやっていた頃から贔屓にしていて、僕にミナミでの歩き方や周辺のお店などを指南してくれたり、ウイスキーの世界を教えてくれた若いが1流のバーテンダーさんだ。

カクテルメイキングの腕も言わずもがなで料理も文句なしに上手くてお酒に関する知識も相当深いという凄い方。
そのバーは今月中旬ぐらいにオープンするということなのでその時には是非とも足を運んでまたあの人のカクテルを楽しみに行きたいと思う。

こうやって馴染みのバーテンダーさんが新しいことをしたり、再びBARシーンに帰ってきたりするのはほんとに嬉しいことだ

梅田や北新地などの「キタ」と呼ばれる地域と比べると「騒がしい」とか思われがちな「ミナミ」だけれど、ここにはこんなに素晴らしい腕を持った若いバーテンダーが腕を競っていたり、そうかと思えば半世紀以上お店を守り続けるとてつもない老舗のバーがあったりと、お酒を楽しむのにこんなに刺激的な街はそうは無いと思える。

時期もそろそろ外に飲みに出ても変な目で見られることは減ってきた頃合いだ、ちょっとづつでもBARにお酒を飲みに行って自分程度の「家飲み」の腕では絶対にたどり着けない世界にいるバーテンダーさんの妙技を、いや「神技」を味わいに行きたいものだ。