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おうちで「こどもかいぎ」やってみました!

上映会後、早速自宅で「こどもかいぎ」をひらいてくださったMさん、
その時の様子と思いをお寄せくださいました。

「家に帰ってさっそく“こどもかいぎしよっ”」ていったら、上映会キッズスペースで遊びながらも映画をみていた子どもたちはもうノリノリ♪「しようしよう!!」て駆け寄ってきました。
そこで「雨ってなんでふるんだろうね」、「雨降ったらどんな気持ち?」という話をこどもたちの提案ではじめてはみたものの、そこでの話は「えっと、傘と、バッグを手に持つと、両方の手がうまっちゃう」・・・
というように、いろんな話に展開していき、「事実」「事柄」を話すことはできるんだけど「気持ち」がなかなか出てこない! 

次には「えーっと、、ぷ~~~」って感じでごまかし始めて、もう対話も成立困難。

そして話題を変えると「ディズニーランド行きたい!」「〇〇欲しい!」という、「欲」についての話はすらすらでてくる。

だけど、「気持ち」がでてこない。
あんなによくしゃべる子たちだと思っていたのに、「気持ち」に焦点を当てるとてんで言葉がでてこない。

Mさんちのこどもかいぎ

これにはMさんもびっくり!!
Mさんが振り返ってみると、

そういえば長女のこの子は、「Sちゃん先生」といわれるくらい保育園ではいい子。
忙しくしている母を気遣い、自分の気持ちを押し殺している場面が多かったのかもしれない。「気持ち」をきいてなかったから、「気持ち」を表現することに慣れていないのかもしれない。

Mさんの振り返り

Mさんからのお話を聞いて思いました。

母って、毎日目いっぱい頑張ってる、きっとMさんもできる全部の事はやっている。
だけど、この子ども時代を「こども」として自由に表現し、感情を大切にとりあつかっていくには今の時代「意識」が必要なんだろなと。

そしてぐるっと返ってくるのは弊社のモットーです。

「子どもにも 子どもを育む大人にも 心地よい社会を目指して」

子どもも大人も心地よく「対話」ができる世の中づくり、
本当にいまからなにか動き出す予感が。。。

と、世の中の流れの節目を感じた2023の立春でした。

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