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【短編小説】くらいへや

 公共放送は良い、うるさいコマーシャルが無いからだ。
 ぼんやり眺めていても不愉快さは少ない。特に深夜は自然の景色だとか動物だとかを映していて、幾らでも眺めていられる。

 これが総理大臣の休日だとかを記録した映画だと参ってしまう。
 国営放送だとか言う人たちは是非とも本物の国営放送を見て欲しい。あれが公共放送である事に心の底から感謝するだろう。

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