間伐材ってなに?
鈴六です。
あなたは「間伐材」という言葉を聞いたことがありますか?
なんとなく聞いたことがあるけど、、、
イマイチ分かっていない。
興味はあるけど、、どうアクションをすればいいか分からない。
このように悩んでいるかたもいるかと思います。
この記事を最後まで読んでいただくと
間伐材の問題についてより一層理解が深まるだけではなく
日常の行動でどんなことが間伐材に貢献する行動なのかわかり
環境にやさしい取り組みを選択できるようになります。
ぜひ、最後までご覧ください。
そもそも間伐材とは?
そもそも、「間伐材(かんばつざい)」という言葉を初めて聞きました!という方に
間伐材とは?について簡単に説明いたします。
間伐材とは、森に生えている木を
時々、間引いて残した木の成長を促すこと
森や林には、たくさん木が敷き詰められていると
日光が届かず、木の成長が悪くなってしまう。。
それ以外にも、
水害や土砂災害の抑止にもつながります!
木が大きく成長する→根っこが大きく強くなる!
大雨が降った際にたくさんの水をためられ
また、木の根が杭の役割を果たすため、土砂崩れや表土流出といった
災害の防止にもつながります。
間伐は森林の健全な成長を促し、
生態系を維持するために欠かせない重要な作業といえるでしょう。
【安い】=間伐材ではない!間伐材が持たれやすい誤解
間伐材の説明を聞くと、、もしかしたら
成長途中の木を抜くんだから品質が悪い木なのかな?
と思うかもしれませんが、そうではありません。
実は、誤解されやすいのですが
「間伐材」=安い、悪いではありません。
森や山の状況で、木を選んでいるので
その中には、高品質な木が入っていることもあるのです。
なぜ、間伐材が環境問題になっているのか?
間伐材が環境にいいことはわかっていただけたかと思います。
では、なぜこんなに世間では「間伐材がー」と騒いでいるのか・・・?
その理由は、近年間伐材の利用量が激減してしまっているからです。
どうしてかというと、間伐材の使い道だった
土木工業では、コストの安い海外からの木材を使うことが増えた。
そのため、間伐材が売れず、木を切ったまま放置する
切り捨て間伐などを行うことが増え
台風で流出したり、植物の成長の妨げが問題になっています。
今後、私たちができる間伐材を使った取り組みは?
今までの内容を読んで、「間伐材を積極的に使いたい!」
このように思う方もいると思います。
間伐材を使った商品には、
「間伐材マーク」があるので、注目してみるのもいいですよ。
間伐材マークとは?
また、間伐材を使った商品を買うことで
間伐材の利用量が増え、資源や生態系が循環していくことができます。
例)間伐材ストローや割りばし、ノベルティなど
多くの商品があるのあで、赤いものをする際には
ちょっと環境にいい選択で私たちの日常生活に取り入れてみましょう。
最後に
今回は、間伐材について詳しく深堀をしてみました。
日本の国土の約7割は、森林におおわれている日本では
間伐材の問題は無視できない社会課題になっています。
今回の記事を読んで、少しでも間伐材のことを理解できて
これからの行動のきっかけになれたら幸いです。
~間伐材を利用した取り組み少しだけご紹介~
●福岡県に密着!SDGsな間伐材ノベルティで観光、地方創生 | ノベルティや記念品でSDGsに間伐材、木製グッズのWood+ (eco-pro.ne.jp)
●間伐材を活用したサステナブルなオリジナルグッズ | オリジナルグッズ|ノベルティ・オリジナルグッズの紹介やトレンド情報を発信中|株式会社トランス(東京・大阪) (trans.co.jp)
●⽊製SDGsバッジ | SDGs SHOP (sdgsgoods.theshop.jp)(愛知県)
●みかわエコ薪 愛知県岡崎市発・格安でしっかり乾燥 (mics.ne.jp)