鈴木賀津彦

元新聞記者。本業は定年で退職し、大学の非常勤講師で授業4コマを担当。授業の記録を毎回ア…

鈴木賀津彦

元新聞記者。本業は定年で退職し、大学の非常勤講師で授業4コマを担当。授業の記録を毎回アップしています。 【自己紹介代わりに】「社会人材学舎」2014年7月の記事https://ch.nicovideo.jp/shakaijinzaigakusha/blomaga/ar570681

マガジン

  • 経済学特殊講義「スタディ・スキルズ講座」

    木曜日2時限目の授業、学生の「ふりかえり」をまとめています。

  • 『市民メディアの現場から』   「B-maga」連載コラム

    デジタル時代のメディアビジネスマガジン、月刊「B-maga」(サテマガ・ビー・アイ(株)発行)に連載コラム『市民メディアの現場から』を2023年10月号から書き始めました。毎月10日の発行後に、記事のアーカイブを試みています。

最近の記事

紙で読むニュース、想像以上に「新鮮で楽しかった」まわしよみ新聞 木曜2限④

5月9日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第4回は、まわしよみ新聞に取り組みました。完成は次回に持ち越しになりましたが、取り組んだことをふりかえりました。 <第4回の授業は「まわしよみ新聞」をしました。ふりかえりを自由に書いてください。> (誤字を含め、そのまま転載) ◆小・中学校で新聞を作ったことはあったのですが、実際に新聞から記事を切り抜いてそれを張り付けるという制作方法は初めてだったので、新鮮で楽しかったです。また、これまで新聞を読む習慣があまりなかったので新聞の

    • 2つのNHK番組を観て、改めてフェイクニュースを考えてみると、、木曜2限③

      5月2日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第3回、前回のフェイクニュースの議論の流れから、2020年5月放送のNHK番組「フェイクバスターズ」と、行動経済学のセイラ―教授がノーベル経済学賞を受賞した2017年の11月放送の「クローズアップ現代」を視聴して、改めてフェイクニュースを考えました。(ふりかえりをそのまま転載しました) <第3回の授業の振り返りをお願いします。 今回は、NHKの番組①「フェイク・バスターズ」(2020年5月5日放送)、②「クローズアップ現代」(20

      • 「気になるフェイクニュース」を出し合って意見交換してみると、、水曜3限③

        4月24日水曜3限の「ジャーナリストの技術」の第3回、気になるフェイクニュースを出し合ってグループで意見交換、日本ファクトチェックセンターの解説動画を視聴しました。JFC YouTube講座のご案内 (factcheckcenter.jp) <第3回の授業のふりかえりを書いてください。 ①4人のグループで出し合った「気になるフェイクニュース」を具体的に4人すべてを書き出し、意見交換した内容をまとめて、振り返ってください。②JFC古田編集長の解説動画を見たので、何をどう受けとめ

        • 50%以上の人がフェイクニュースに騙されていると知り驚きました 水曜2限③

          4月24 日水曜2限の「マス・コミュニケーション」の第3回は、フェイクニュースについて考えました。日本ファクトチェックセンターの解説動画などを参考にして、グループで議論しました。 ※視聴動画 JFC YouTube講座のご案内 (factcheckcenter.jp) <第3回の授業のふりかえりを、授業中に書いた内容も盛り込んだうえで、自由に書いてください。> (誤字なども含めそのまま転載) 【4年】 ◆フェイクニュースに51.5%の人が騙されていると知り驚きました。フェイ

        紙で読むニュース、想像以上に「新鮮で楽しかった」まわしよみ新聞 木曜2限④

        • 2つのNHK番組を観て、改めてフェイクニュースを考えてみると、、木曜2限③

        • 「気になるフェイクニュース」を出し合って意見交換してみると、、水曜3限③

        • 50%以上の人がフェイクニュースに騙されていると知り驚きました 水曜2限③

        マガジン

        • 経済学特殊講義「スタディ・スキルズ講座」
          117本
        • 『市民メディアの現場から』   「B-maga」連載コラム
          7本

        記事

          フェイクニュースを見抜く力を身に付け自分で判断できるように! 木曜2限②

          4月25日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第2回は、フェイクニュースの対応を考えました。日本ファクトチェックセンターの解説動画などを参考にして、グループで議論しました。 <第2回の授業の振り返りを書いてください。話し合ったフェイクニュースについては、できるだけ具体的に書いてください、みんなで共有したいと思います。> (そのまま転載) ◆今回の授業で見た動画で、SNSは自分が閲覧したものに似たようなものがおすすめに出てくるというのは以前から知っており、普段からSNSだけ

          フェイクニュースを見抜く力を身に付け自分で判断できるように! 木曜2限②

          AI時代に高まる音声メディアの役割             地域に求められ挑戦する「金沢シーサイドFM」 

          ◆地域に密着した情報を  放送するメディアって温かい  横浜市金沢区で2022年10月に開局し たコミュニティFM「金沢シーサイドFM」社 長の松原勇稀さん(23)に来てもらい、私の 担当する大学の毎期の授業で講義しても らっているが、多くの学生が、ラジオ局のイ メージを覆されて「目からうろこ」の感想を寄 せてくる。時代遅れのラジオ放送を起業す るなんて未来はあるの? と疑問を抱いてい た学生も、地域メディアが果たすコミュニティ づくりの魅力を理解するようになるからだ。  

          AI時代に高まる音声メディアの役割             地域に求められ挑戦する「金沢シーサイドFM」 

          映画「沖縄カミングアウト物語」の松岡弘明監督を迎えて意見交換 木曜2限⑩

          6月22日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」の第10回は、教室で上映した映画「沖縄カミングアウト物語」の監督、松岡弘明さんを迎え、意見交換しました。ふりかえりをまとめました。 <第10回の授業は、映画「沖縄カミングアウト物語」の監督、松岡弘明さんをゲストに迎えました。ふりかえりを自由に書いてください。> 【1年】 ◆LGBTQについて1人の男性に着眼して性的マイノリティへの意識改革を広めようという考えに感動した。より具体的な試みからそのような人々の苦悩や葛藤が垣間見えるこ

          映画「沖縄カミングアウト物語」の松岡弘明監督を迎えて意見交換 木曜2限⑩

          新学期が始まり、「他己紹介」&インタビューをしてみたら、、。 木曜2限①

           新学期最初の授業、4月17日木曜2限の「スタディ・スキルズ講座」は、「他己紹介」をして、情報を伝えるって何だろうと考えてみました。 <第1回の授業のふりかえりを自由に書いてください>(そのまま転載) ◆自己紹介で自分がいちばんアピールしたいものが何なのかを考えるのが1番難しくて、自分と言えばこれだというものをすぐ出すことができるようになったらもっと良くなると思った。また、インタビューで答える時に身振り手振りがとても多いところが気になったので、手を動かすのではなく、もっと上

          新学期が始まり、「他己紹介」&インタビューをしてみたら、、。 木曜2限①

          気になるフェイクニュースをピックアップ、その理由は―、。 水曜3限②→③

          4月17日水曜3限「ジャーナリストの技術」の第2回、次回の授業に向けて「気になるフェイクニュース」をピックアップしました。 <気になるフェイクニュースをピックアップしてください。また、その理由を書いてください。参考に、ファクトチェック団体のサイトをお伝えしておきます。日本ファクトチェックセンター (JFC) (factcheckcenter.jp) > ◆メキシコの小さな町で、子供を誘拐した人間がいるという噂がメッセージ・アプリ「ワッツアップ」で広まった。噂は作り話だったの

          気になるフェイクニュースをピックアップ、その理由は―、。 水曜3限②→③

          気になるニュースをグループで伝え合うと、話題が広がった! 水曜3限②

          4月17日水曜3限の「ジャーナリストの技術」の第2回、気になるニュースを挙げて、グループで意見交換。ふりかえりをまとめました。 <気になるニュースを伝えると~、まとめ> <第2回の授業のふりかえりを自由に書いてください。> 【気になるニュース】 ●timelesz(旧sexy zone)が4月1日に新メンバーの募集を事務所初となるオーディションで開催することを発表した。 この記事はYahoo!ニュースからの引用。 ●自分は大谷翔平と水原一平氏のニュースについて調べた。他の

          気になるニュースをグループで伝え合うと、話題が広がった! 水曜3限②

          気になるニュースを仲間に伝え、共有、意見交換をしてみると、、 水曜2限②

          4月17日水曜2限の「マス・コミュニケーション」の第2回は、気になるにニュースを伝えて意見交換をしてみました。ペアになった相手はほぼ前回の「他己紹介」と同じ人で2人で話してみました。 <第2回の授業で取り組んだことを踏まえて、ふりかえりを自由に書いてください。できるだけ具体的に、他の人が読んでも分かりやすいようにしてくださいね。> (誤字を含めそのまま転載) 【1年】 ◆ペアの人と最近のニュースについて話してみると、お互いあんまりニュースを見ないことがわかったり、最近見たニ

          気になるニュースを仲間に伝え、共有、意見交換をしてみると、、 水曜2限②

          他己紹介をしてみると 水曜3限①

          4月10日水曜日の3限、「ジャーナリストの技術」は初回の授業でした。2限と同じく「他己紹介」から。ふりかえりのまとめ。(そのまま転載) 【2年】 ◆他己紹介を初めてやったのでおもしろかったです。 ◆何を書くにしても、見出しのインパクトは重要だと思った。何も質問内容が浮かばない時は、ひとつの話題から広げてけば、結果的に話がつながり広がっていく。 ◆他己紹介をして思ったことは、どうしたら紹介する人の良いところを周りに分かりやすく伝えればいいのか難しかった。話し方や紹介文の言

          他己紹介をしてみると 水曜3限①

          「他己紹介」をしてみた!水曜2限①

          4月10日水曜日の2限、前期の「マス・コミュニケーション」の授業が始まりました。最初の「ふりかえり」をまとめました。(そのまま転載) 【1年】 ◆初対面の人とコミュニケーションが取れて良かったビデオを撮られている時は正直嫌だったけど全体通してコミュニケーションについて学ぶことができた。 ◆初回の授業から初対面の先輩と話すのはとても緊張したけど、サークルに入るかまだ決めてない私にとって先輩と話す貴重な時間だったのかなと思いました。 私が人見知りかつ、初回の授業で緊張してたこ

          「他己紹介」をしてみた!水曜2限①

          ニュースパーク(日本新聞博物館)の企画展「多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの」を取材してコラムを書く 水曜3限2023年前期末に

          「ジャーナリストの技術」、この授業では「関内の街全体がキャンパス」と考え、関内の街をフィールドとしました。授業で訪問した「放送ライブラリー」と同じ建物にある「ニュースパーク(日本新聞博物館)に行って、今開かれている企画展『多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの』を取材して、コラムを書いてください。https://newspark.jp/exhibition/ ※ 2限の「マス・コミュニケーション」の授業の課題と同じですので、重複して履修している人は、企画展だけでは

          ニュースパーク(日本新聞博物館)の企画展「多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの」を取材してコラムを書く 水曜3限2023年前期末に

          ニュースパーク(日本新聞博物館)の企画展「多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの」を取材してコラムを書く 水曜2限の2023年前期末に

           この授業では「関内の街全体がキャンパス」と考え、関内の街をフィールドとしました。授業で訪問した「放送ライブラリー」と同じ建物にある「ニュースパーク(日本新聞博物館)」https://newspark.jp/ に行って、今開かれている企画展『多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの』を取材して、コラムを書いてください。 https://newspark.jp/exhibition/ 自由な視点で、書き方も自由ですので、工夫してみてください。文字数は800字程度。(明

          ニュースパーク(日本新聞博物館)の企画展「多様性 メディアが変えたもの メディアを変えたもの」を取材してコラムを書く 水曜2限の2023年前期末に

          活気づく「江古田映画祭」の広がり  ~市民企画で新しい映像文化拠点づくりに〜                <市民メディアの現場から Vol.6>                  B-maga 2024 3月号

          きっかけは 東日本大震災と原発事故  「3・11福島を忘れない」をテーマに東 京・練馬区の江古田の街で2013年から 開かれている「江古田映画祭」が今年も 2月24日から始まった。3月11日までの約2 週間、武蔵大学と近くのギャラリー古藤 (ふるとう)を会場に、映画の上映とともに 映画監督らのトークイベントなどが連日繰 り広げられている。  東日本大震災の被災と東京電力福 島第一原発の事故の問題や課題など、 「福島」を考えようと始まった映画祭だが、 回を重ねるごとに上映作品

          活気づく「江古田映画祭」の広がり  ~市民企画で新しい映像文化拠点づくりに〜                <市民メディアの現場から Vol.6>                  B-maga 2024 3月号