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頭がいっぱいいっぱいになっても、スッキリさせる方法。それは捨てる技術です。

長年、著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

メルマガも毎週2回の配信が10年以上も定着しているのですが、読者さんからご相談メールもよくいただきます。そこで、普段僕がご相談に対してどう答えているのか。

今日は、お悩み相談のコーナーからnoteでも共有しようと思います。それほどに、共通の悩みを持つ方が僕の周りでは多いからです。



【Q】読者からのご相談より


仕事やプライベートで
考えること、
やるべきことが多すぎます。
どうすれば、
頭の中がスッキリと
するのでしょうか?

ちなみに、あなたなら
このご質問に対して
どのように答えますか?

【A】鈴木の回答


<結論>


色々と頑張らず
”捨てること”を
意識しましょう!

<解説>

頭と心を
整理するための技術って
本質は”捨てる”技術です。

色々と考えて足し算せず
引き算して本当に
大切なものだけを残す作業です。

足すことより
引く(捨てる)ことの意識で
視界は開けてきます。

これは、

最近、講演でも
よく話すことなんです。

生産性を上げる。
シンプルに会話をする。
自分らしい生き方をする。。

これら全ては、

「引き算(捨てる)」ことです。

先日、某所にて
こんなことを熱弁してきました。

例えばあなたが、

今後の人生やキャリアの
プランをどうしよう?

こう考えたとしますよね。

そんな時、

不要な雑念が
入っていませんか?

でも、お金が足りるかな・・・

あの人は、どんな反応するかな・・・

もっと速く仕事を片づけて
ゆとりの時間が欲しい。

でも、頼まれごとも多いし、
やることが多いんだよな。

簡潔に会話が
できるようになりたい。

でも、伝えたいことが
たくさんあるし。。

これら全ては
足し算の発想なんですね。

あるいは
足し算を普通として
受け入れてしまう
思考法なんですね。

自分がやりたいこと、
片づけるべきこと
伝えたいこと。。。

すべていったん
頭の中にあるものを
書き出してみてください。

次に、

”本当は”捨てたいものに
二重線を引いてみてください。

そうすれば
何が残りますか?

大切なことは
自分に素直になるため
”本当は?”という
枕詞をつけること。

これにより、

本当に必要なものだけ、
最小限を残し、
後は捨てる思考法になれます。

見栄、世間体、
他人の視点、利己など
頭に混在していませんか?

これらは
全て頭と心のメタボを
引き起こしてしまいます。

整理がつかなく
なってしまいます。

シンプルに考えるためには、
「捨てる」ことに重点を置くこと。

ぜひ、

今日の教訓にしてみて
くださいね。


【頭を整理するための問い】


あなたの頭にある課題は何ですか?
(紙に書き出して下さい)

”本当は”捨てたい、
捨ててもいいものはどれですか?
(二重線で消す)

あえて一つだけ残すなら
何を残しますか?
(◎をつける)

最後に残ったものが
あなたの本心であり、
あなたの進むべき道です。

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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