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安定した仕事を手放して「自分が本当にやりたいこと」に立ち向かうのは怖い…勇気がいるよね

こんにちは。私は今年から小学校の先生として北海道の大自然の中の学校で働いています。


初めは不安もありながらもやる気満々だったけど、仕事内容や働き方、遠い土地の引っ越に初めて一人暮らしと環境の変化に心と体がついていけず、私は適応障害と診断されてしまった。


☆適応障害と診断されるまでの経緯とその後をこの記事でまとめています!良かったらぜひご覧下さい☆


「もう先生の仕事続けられないんじゃないかな…」
「やっぱり別のやりたいことを仕事にできるよう頑張りたいのかな…」
なんて不安を抱えながら1ヶ月半実家に戻って休養をした。


そして先月末、無事職場復帰を果たすことができたε-(´∀`;)ホッ


ちょうど学校が夏休みに入るタイミングで復帰したので、ストレスなくゆっくり周りの先生に支えられながら業務をこなす日々です(かえって暇なことも多いけどね笑)


そしてこの記事の題にあるようなことを考えたきっかけがあった。


それは校内での校長先生による初任者研修のこと。


 私はこの研修で心に残ったことは「校長先生が今までどう教師人生を乗り越えてきて、どんな努力をしてきたのか」という話を聞いたとき。


校長先生、採用されてすぐのときは授業がめちゃくちゃ下手だったんだって。



だからどう改善しよう?
と考えて周りを気にせずしっかり具体的な行動にして努力を積み重ねたんだって。


そしたらやっぱそれだけの結果がついてきたらしい。


私が人として本当に尊敬している校長先生のお話が聞けていい刺激になった。


研修が終わったあと、私は職員室の席に戻ってノートを開いて自分に問いかけた。


「私はこれからどうしたい?」
「教師の仕事にどっぷり浸かって頑張りたい?」


その結果、
「1度教師という仕事に全力になってみる」
「個人の仕事(私のやってみたい仕事)に舵を切ってみる」

の2択が出てきた。

どっちも中途半端にしたくない私がいて、「どっちがいい?」と心の中で問いかけると、後者の方が納得して働けそうだと思った。


あーあ。やっぱり私は別の仕事がしたいのかな。
でも教師としてやりたいことも見つけたし、それも諦めたくない。
でもどうしても「個人の仕事」が頭にチラついて教師の仕事に全集中できない私もいる。


え、待ってこれどうしたらいいの?


やっぱり辞めるべき?


でも私はまだここで働いていたい。


素敵な人たちに囲まれたこの環境で、教師としてやりたいことをやってみたい。


それに仕事も安定しているから、これからも人生設計もしやすい。


 でも個人の仕事も気になる…。


でも不安定な場所に身を置くのも怖いなぁ。

「でも…」ばかりで堂々巡りをしてしまって、仕事終わりには感情がぐちゃぐちゃになってまた涙が出てしまった。

安定した仕事を手放して「自分が本当にやりたいこと」に立ち向かうのは怖い…


「本当の本音」に耳を傾けて行動するって、こんなにも勇気のいることだったんだ。


うわぁ。やばいかも。私めっちゃ今人生のピンチ。断崖絶壁に立たされてる気分。


誰か助けてって思ったとき、私のnoteにコメントをしてくださった方がいた。


そのコメントが本当に嬉しくて、つい私は他のnoteに書いてくださったコメントにも目を通していた。


そこには感謝の気持ちが綴られていた。


 「あ、私の経験が誰かの心を動かすことがあるんだ」

そう気づくことができた。
 

そしてそれは私の「教師としてやってみたいこと」にもリンクする思いだった。


私も教師としてやりたいことの根幹には「人の役に立ちたい」という思いがある。


え、ということはさ。


もしかしたらさ、私が教師というお仕事を続けていく中でこれから得られる「気づき」や「学び」が、また誰かの心を動かすのかもしれないのではないか。


そしたら、私が教師を続ける価値があるし、私だからこそ感じられる価値もきっとあるはず。


そんな風に思えたら、ずっと心が軽くなった。


自分の本音に正直になって立ち向かうことは怖いことだけど、その中で自分ができることをじっくり考えて、向き合って、こうして言葉にして、自分に向き合うことが大切なんだよね。


その結果として、いつの間にか自分の本音で動けるようになっている自分がどこかで現れるかもしれない。


そう信じて私は教師という仕事を続けていこうと思う。


いつもnoteのコメントやスキに力をもらっています。


noteで自分の思いをアウトプットしながら、これからも日々を過ごしていこう。

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