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自分が好きって思えるのは、この世の最高の幸せだと思う【適応障害の初任教師】

こんばんは。いよいよ2023年も終わろうとしていますね。

この記事を開いて下さったあなたは、今年どんな1年でしたか?

ちなみに私は怒涛の1年でした。笑

本当、今まで23年生きてきて一番辛いと思ったし、生まれて初めてなことが多すぎて心がまったくついていけない、確実に人生のターニングポイントになったであろう1年でした。

今年大学を卒業し、北海道で小学校の先生になり、大きな環境変化と仕事のストレスで適応障害と診断され、そして退職すると決断し…。

また初めての一人暮らしを始め、地元から1700キロほど離れた北海道に住むことにもなり…。

いやあ、北海道大好きすぎて就職ついでに移住をしちゃったんですよね。
最高な1年でした。

さて、前置きはここまでにして、本題に入っていくことにします。

さっそく今日この記事で伝えたい結論です。
それは、

自分が好き=自己肯定感の高さ=幸せにつながる

ということです。
こうして文字にして見ると、ありふれた言葉に見えますね。

でも、分かり切ってることを実行するのが意外と難しいですよね。
まずは、「自己肯定感」について今から深堀りしていきます。

「自己肯定感」という言葉を耳にすることは多いですが、どんな意味?と言われるとしっかり答えられない方も多いかもしれません。
私もまさしくそうでした。
ですので、この言葉を心理学辞典の定義で引用してみました。

自分の可能性を信じ、自分はできるんだという自信を持ち、肯定的に自己を認識すること。

なるほど、と思うけど、まだなんかわかったようなわからないような感じがします。
だから具体的な言葉に落とし込むと、こうなります。

・自分には価値がある(自尊感情)
・ありのままでいいと思える(自己受容感)
・自分はできると思える(自己効力感)
・自分で選べる。決断する力がある(自己決定感)
・何かの役に立っていると思える(自己有用感)

これなら私も「おお!そういうことか!」と理解できました。
ちなみに自己肯定感は6つの感が合わさったものらしいです。

確かにこう思えるとすごくポジティブでいられるし、物事がうまく進んでいるように感じます。
世界の捉え方さえも前向きになって、充実した日々が送れていると強く実感できる。

そんな風に感じた経験は一度や二度あるのではないでしょうか?

私は、この気持ちをときどき思い出すようにしています。
「適応障害」というメンタル疾患を持ってしまったので、ときどき気分が沈んだり、波ができたりします。

今はちょうど沈んでいるタイミング。
新卒1年目にして仕事を辞めるという大決断をしたばかりで、ちょっとしたことで心が乱れやすくなっています。

そういうときって本当に「自分のことが嫌」になります。

ああ、なんで私はこんなこともできないのだろうか、と自分を責めてしまうこともあります。

そうすると、自己肯定感はごっそりと奪われて、「自己否定感」に苛まれるんですよね…。

12月31日だし、今までの手帳を振り返ってみるか、と思って振り返ってみたら、まさしく今日のタイトル通りの言葉を見つけました。

「自分が好き」って思えるのは、この世で最高の幸せだと思う。

私はこの言葉書いた当時の気持ちを思い出しました。
そのときは自分磨きに邁進していたんですよね。
「彼氏のために可愛くなるぞ!」みたいな笑

自分のために努力するって気持ちいいし、オシャレすると気分上がるし、気分が上がると「今の自分超かわいい!最高!アイシャドウの色可愛すぎる!」と素直に思ったりします。

今の自分を肯定して、キラキラした自分でいられる。
そうした気持ちが態度にも現れて周囲の人も笑顔でいてくれるような気がする。

そんな気持ちになります。

☆その時に書いた記事がこちらです☆


私はオシャレが気持ちを上げるきっかけになって、自分のことが大好きだなって思えるようになりました。


その気持ちを思い出したとき、何だか落ち込み気味だった気持ちがフッと軽くなったんです。

やっぱり自分のことを「好き」と思えるって、
いろいろなことにチャレンジする原動力にもなるし、
行動し続けるエネルギーになるし、
日常にある小さな幸せをキャッチして感謝の気持ちが持てるようになるし、最高!と思えるような日々を進んでいける素敵なことだと実感できました。

次の年も皆さんが自分の「好き」をたくさん見つけられるような1年になることを願っています。

私も「好き」で溢れた1年にします。
辛くてしんどいときにこそ、自分を好きと思える気持ちを大切にしていきたいです。



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