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説得力が増す 「韻踏み効果」

韻踏み効果

韻踏み効果(Rhyme as reason effect)とは

韻を踏んだり似たような表現を繰り返すと説得力が増す効果

です。「イートン・ローゼン現象(Eaton-Rosen phenomenon)」とも呼ばれています。実験では、韻を踏んでいるものと踏んでいないものを被験者が判断したところ、韻を踏んでいるものの方がより真実味があると評価する傾向がみられました。例えば、
A "What sobriety conceals, alcohol reveals "
B "What sobriety conceals, alcohol unmasks"

では、Aのほうが正確だと判断されました(concealとrevealが韻を踏んでいる)。韻踏み効果は、文の真実性が、美的品質によって評価されやすくなる傾向や、認知的容易さによって物事が好まれることで引き起こされると考えられています。

対策・応用

キャッチコピーやプロフィールは韻を踏んでおく


認知バイアス

認知バイアスとは進化の過程で得た武器のバグの部分。紹介した認知バイアスは、スズキアキラの「認知バイアス大全」にまとめていきます。


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参照

※1:Rhyme as reason effect

※2:Timex and Beowulf and a copywriting secret you should know.


#科学 #ビジネス #ビジネススキル #エグゼクティブ #経営者 #生産性 #オフィス #認知バイアス  



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