作業療法士が教習指導員として働き始めてみた!Part55:リスクのある仕事…

こんにちは。
教習指導員の資格を取得した、作業療法士(OT)です。
教習指導員としてOTが自動車学校で働くのは日本初!!です。

前回は、“経験からの学習”について書かせてもらいました。
今回は、 “リスクのある仕事…”について書いていきたいと思います。




~教習指導員になってから~


教習指導員になり、初めての冬の繁忙期を頑張っています…
これまでは、医療機関に勤めていたこともあると思いますが
通常の業務の中でリスクを感じることは、あまりありませんでした。

いえ、
リスクを感じなかったというと語弊があるので、訂正したいと思います。

医療機関でも、個人情報の件や治療時のリスクなど多々ありましたが
今回、記載していこうと思うのは自分のカラダに危害が及ぶ可能性についてです。

この点については、医療機関ではあまり感じなかったということになります。
もちろん、職種によっては被曝のリスクや針刺し事故などのリスクはあることはあります。

私はリハビリ職でしたので、そういった意味ではあまりなかったと感じています。

ところが…
教習指導員の業務を行うようになってから…
戦々恐々とする場面にたくさん出会ってきました。



~リスクを知って~


自動車学校の場内教習でも、路上でも
自動車の助手席に座り教習を行うのは同じです。

環境的な面から、それぞれの違いはありますが…
教習指導員の足元には、補助ブレーキがありますが
そもそもハンドル操作やアクセル操作に関しては、教習生が主導を握っている環境にあります。

また、AT車でいうと最短“14日間”で自動車学校を卒業するのですが
その中には、当然“路上教習”や“高速教習”なども含まれてきます。

歩行や自転車、自動車に乗ったとしても同乗していた方が…
14日後には交通社会に出る。
その際の教育の面を担うわけですから…その責務と同時に大きなリスクが生じると
最近はひしひしと感じております。

リスクがある職業であるがゆえに
教習指導員になるためにもトレーニングや、資格試験などが存在しています。
自分の身を守るのは自分。
でありますが…私達の業務は、教習指導です。

リスクをしっかり知ったうえで、教育を行う。
そんな部分も軽視せずに、今後も業務に励んでいきたいと思った今日でした。




本日は、ここまでになります。
次回も、感じた事などを書いていきたいと思います。

また不定期になると思いますが…
時間があるときに、覗きに来てもらえると嬉しいです。
それでは、良い一日を。

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