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インターン10/25日目 04.13

ついにインターン10日目。もうインターン終了まで14日しかない。

 最近、たくさんの人と対話する中で
「すごくいい考えなんだけど、それって誰のためにやってて、それがあれば何が解決されるの。」ってよく聞かれることがあった。

 そんな特定の誰かのために考えたことってなかったし、顔が思い浮かばないって言われると私の知ってる人が大体全員思いつく。超偉大なこと言うと、私の研究テーマって日本人に向けて考えてるのかもしれない。まぁでも、人の温かさとか本質的な繋がりができたところで貧困とか地球温暖化とかが解決される訳でなはなくて「なんか生きてるって感じするよね。」とか「窮屈なことってあるし、面倒で避けられないことだけど、なんか最近生きやすい社会というかずっと生きてたい社会だよね。」を感じて、周りに発せれるような、つまり「生きててよかった」って言えるような社会が実現したらいいなっていうのが私の研究テーマ。
 島根県っていう地方に言って、一年過ごしながら五感でそこの人から日々「温かさ」ってものを感じてたんだけど、大阪っていういわゆる日本では都会と言われる場所に帰ってきてから「温かさ」を感じる機会が少なくなって毎日時間に追われて、生きてる状態が当たり前で「生き生き」することも少なくなった。だからそれもあって、都市部の「場末」という地域で「温かさ」のある場を作ったらそこで人と人とが結びつき、結果的には「生きてて楽しい。」と人が心も体も満たされるとその場、まちまでもが元気になるんじゃないかなと言う持論と理想の日本社会。
 やっぱ、4月に島根をもう一度訪れてから「生き生き」してるし、オーラ感で言うとキラキラしてる感じがする。高価なもので、または自分が好きなものを身に纏った満足感ではなくて、好きなことをやって心に充足感を感じて健康的って感じのキラキラ。

 冒頭に戻ると、私って何かの問題解決かのために探究しているのはではなくてそもそも問題になってからでは遅いんじゃないかっていう考え。問題になりそうな段階でそれに気づいて、問題になるまでに舵を切る。その研究がしやすい場がある意味私の目指している大学なのかもしれない。

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