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エンジニア経験から得たこと。転職の抱負

前職の最終出社から早2週間。
次の仕事の出社まであと2日。
例年より少し長い夏休みがそろそろ終わる。
(前記事:転職直前、少し長めの夏休み)

サザエさん病になりそうですが、節目の機会なので

・前職の振り返り
・次の仕事の抱負

を書いて、心を仕事モードに少しずつ戻していきたいと思います。

前職

前職はIT会社のエンジニア。
ユーザーが触る画面側とサーバー側の実装、
新卒3年目くらいからプロジェクトリーダー的なことをやっていました。

転職活動時に書いた「職務経歴書」を改めて見返したり、「前職で何が身についたか?」を書き出したりする中で、
「前職で得たこと」が大きく5つにまとまりました。

①プログラミングスキル
言わずもがなですね。

正直自分はプログラミングが少し苦手で技術的にゴリゴリできない口ですが、
「環境構築」
「フロントエンド」
「バックエンド」
「インフラ」
の知識・経験がある程度身につき、ググりながらシステムを作ることができるようになりました。
簡単ではありますが、業務でAWSに触れることもできました。
(開発に使っていたのは最新の技術ではなかったのが若干惜しい点です)

開発言語も多くは触れてはいませんが、新しい言語を学ぶ際の
「分からないことをどのようにググるのか」
「プログラミング時に気をつけること」
など勘所は抑えられるかと思います。

②システム開発の知識・経験
これも言わずもがなですね。
システムをリリースするまでに、どのような行程が必要か。
どのようにエンジニアチームを動かしていくのか。
経験に勝るものはありません。

③エンジニアの気持ちが分かる
エンジニアに一口に言っても色々な方がいますが、「エンジニアにはどのような傾向・考えの人が多いのか」は自分の経験として知識があります。

エンジニアは特殊かつ専門性の高い仕事です。
エンジニアから他の職種、あるいは他の職種からエンジニアを見た時、互いに「何をやっているんだろう?」という壁が一定あると思います。
「元エンジニア」の肩書きが、この壁を崩すきっかけになればなと思います。

「プログラミングが苦手」「プログラミング以外のところに自分の強みがある」と考えている人の気持ちが分かるのも自分の強みかもしれません。

④課題解決力、PDCAを回す
プログラミングは開発中から「うまく動かない」「いい感じに動かない」に対処していく必要があります。
システム・成果物が動き、品質を担保し、利用ユーザーに触ってもらう。
そのために「何をどのようにするべきか」、徹底的に調べる・考える・突き詰める

またリリースは1回で終わりではなく定期的。
その中でPDCAを回し、「より良いもの・プロセス」を作る
プロジェクトの推進やチーム作りにも活かしていく。

これらの力は(小並感ありますが)エンジニアをやっている中でも大きかった気がします。

⑤分からないことは「分からない」、困っている時は「助けて」と素直に発信する
どの職種でもそうですが、「分からない」は時間の効率を下げます。
エンジニアはそれが顕著です。
「どうやってプログラムを書けばいいのか分からない」「プログラムが動かないので調べる」で丸1日時間を使ったとしたら、次の工程・仕事の進捗・遅れに響いてくる可能性があります。

また人手の少ない現場がほとんどなので、役割・やることが複数あると作業時間を満足に取れないこともしばしば。
やることを抱えすぎてキャパオーバー、でも他の人も忙しいので頼むには気が引ける。

抱え込まずに「何がどのように分からないので教えてください」「今仕事を抱え込んで回らないので、少しここの部分を手伝って下さい」を言う。
言ったりお願いしたりしたところで、基本嫌な顔はされない。
メンタル的な学びです。

転職の抱負

次の仕事はエンジニア経験を生かしつつ、IT系のスタートアップでキャリアアドバイザーをします。
大企業・グループの1社→スタートアップ。
エンジニア→キャリアアドバイザーへのキャリアチェンジ。
分からないこと・やったことないだらけだと以前は「不安、どうしよう」と考えただろうところ、割と平常心。
「成果を出せるようになるまでに、どのくらい時間がかかるんだろうか」という不安がないわけではないですが。
「考えたり心配したりしても仕方ないし、当たって砕けるしかない」という境地に達しているからでしょうか笑

「人・人の成長への興味」「人・チームがイキイキと活躍できる環境を作る」というやりたいことに近づいていく。

新しい環境、キャリアで自分がどのように成長していけるか。

「自分ができること」をどれだけ増やせるのか。

どのような人に出会い、どのように関わっていけるか。

エンジニアをしていた時よりも求められる、「数値」を分析・仮説を立てて行動していく力

新しいことへのワクワクを、書いていて感じ始めました笑

本業はもちろん、
社内や社外に向けた発信・勉強会の開催、
「採用のUX」などの観点でものを見られるようになること、
元エンジニアの経験・目線を生かした「業務効率化」、
興味のある「組織作り」
など。
「色々手を出したがり・やりたがり」も発動しそうです。

1年後、どのような景色が広がっているのか。
上に書いたことにどのくらい着手できたのか。

来年の自分がこれ以上になく仕事と生活を楽しんでいますように。

#日記 #仕事 #キャリア #IT #エンジニア #転職 #キャリアチェンジ #振り返り #抱負

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