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「SQ4R読書術」で本を読んで気づいた、自分で問いを立てる効用。
皆さんは、「SQ4R読書術」という本の読み方を知っていますか?
私は、昨日スタディーハッカーというサイトの記事を読んで初めて知りました。
この読書術で本を読むと、驚くほど本の内容が記憶に定着したので、まとめておきたいと思います。
「SQ4R読書術」とは?
「SQ4R読書術」とは、
S:Survey 調査
Q:Question 質問
R1:Read 読む
R2:Respond 回答
R3Record 記録
R4:Review 復習
この6つの頭文字を取ったもの。
上から順番に、ステップを踏みながら読書していきます。
Surveyでは、本の目次や索引を見て調査します。
Questionでは、調査を踏まえて、疑問に思ったことを書き出します。
Readで、本文を読みます。
Respondで、自分の出した疑問に答えていきます。この時、本は閉じて自分の言葉で回答します。
Recordで、振り返りのために必要な箇所を記録します。
Reviewで、復習します。
SQ4R読書術で、『「心が強い人」の人生は思い通り神メンタル』を読んでみた。
『「心が強い人」の人生は思い通り神メンタル』という本は2日前に読み終わった本でした。
なぜ読了した本を選んだのかというと、本の目次にさっと目を通した時に、内容を全然覚えていなかったからです。
実際に、これってどゆうことだっけ?と疑問もいくつも湧いてきました。
ステップごとに実際に書き出したものはこんな感じ。
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Survey
第1章 「思い通りに生きる公式」の存在第3章 最強の行動力を手に入れて心を強くする
第4章 未来の自分を生きると現実が追いついてくる
第5章 アファメーションで正しく心を鍛える
第6章 「神メンタル」で感情をコントロールする
Question
第1章 「思い通りに生きる公式」の存在
☞目標設定はどう間違えているのか?
第3章 最強の行動力を手に入れて心を強くする
☞記憶と行動の原理原則とは?
第4章 未来の自分を生きると現実が追いついてくる
☞「自己肯定感」と「自己効力感」のメカニズムとは?
第5章 アファメーションで正しく心を鍛える
☞思考が現実化する本当の理由とは?
☞「紙に手書きする」のは最強の理由とは?
第6章 「神メンタル」で感情をコントロールする
☞「自信がない」の攻略法とは?
Read
本文を読みます。
Respond
☞目標設定はどう間違えているのか?
曖昧すぎる。測定可能な形でないから、達成したのか分からない。
☞記憶と行動の原理原則とは?
「忘れる」「忘れない」の判断は海馬次第。毎日のルーティンに組み込んで、記憶の定着を促すと効果的。
☞「自己肯定感」と「自己効力感」のメカニズムとは?
体験してできた自分を好きになる。自分にもできると自信がついて、自己評価が上がる。
【自己評価=自己肯定感×自己効力感】
☞思考が現実化する本当の理由とは?
考え方を変えると「できない」からできることを探し始める。制限や限界を決めているのは結局自分。
☞「紙に手書きする」のは最強の理由とは?
手書きの方が脳に与える刺激のレベルが強いから。
考えられていないことを言葉にすることは、難しいから。
☞「自信がない」の攻略法とは?
小さな「できた」の積み重ねが自己肯定感と一次自信に繋がる。自分を知る→自分を好きになる→自分ならできると自信を持つサイクルで自己効力感、二次自信に繋がる。
Record
メンタルとは…
「心」「自己評価」「脳」
自己評価は、自分で変えられる。
目標が大きい時は「できること」を小さく分解。
本当の安心≠安定すること
本当の安心=承認、挑戦、つながり
Review
昨日、これらを書いたにも関わらず、自分の問いの答えを6問中2問書けず。
人間は忘れる生き物だということを改めて実感しました。
それでも、1回目読んだ時よりかははるかに記憶に残っていました。
読書もなんでも、自分で問いを立てて主体的に取り組むことが重要だと感じたのでした。
10月から始まる講座「ものキャン」でも、この方法で、自分の問いに答えられるように講義を聞いて、主体的に学びたいと思います。
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