「○○しない」時間管理の3つの原則とは?
実は、今2冊目のKindle本を執筆しています。
テーマは、「時間管理」ということで、自分の生活を改めて見直したり、毎日書いてきたnoteを見返しているところです。
今日のnoteでは、その中でわたしが発見した時間管理の法則についてまとめておこうと思います。
時間管理メソッド 原則1「焦らない」
時間管理メソッドの原則の一つ目は、「焦らない」です。
当たり前じゃんと思われたかもしれないけれど、いざ日常の中にいると見失いがちなこと。
時間の過ごし方のポイントとなるのは、「どう効率化するのか」ではなく、「この時間を過ごしてどういう感情になりたいか」を考えることです。
そして、どのように過ごせば、「自分は満たされるのか」「幸せになれるのか」を考えることが大切。
実際に、わたしが「時間がない」とログを取ったり、時間を見直して効率化を図っても「時間がない」問題は解決しませんでした。
全然時間が足りない、やりたいことはまだたくさんある、と。
その根底には、いつも「焦り」がありました。
自分の願望を最速で手に入れたい。そのためには時間が必要なんだ、と。
効率=ビジョン×しくみ
本当の効率には、焦りは必要ありません。
思い描いたビジョンとそのために必要な行動ができるしくみが作れていれば、それが自分にできる最大の効率化です。
自分が目指す未来のために必要な行動を淡々とこなしていれば、必ず到達できると信じることが大事でしょう。
時間管理メソッド 原則2「詰め込みすぎない」
時間管理メソッドの原則2は、「詰め込みすぎない」です。
これは、特にイレギュラーが多くスケジュール通りに進まない育児中に大切な原則です。
子どもがなかなか言うことを聞いてくれないとか、ご飯を食べるのに時間がかかりすぎるとか、お茶をこぼしたとか、見積もっていた以上に時間がかかったり、タスクが増えたりすることはあるあるですよね。
だから、一つ一つのタスクを事細かく管理するのはもはや不可能だと割り切って、何時から何時までは育児の時間。何時から何時は家事の時間と大枠だけ決めて、詰め込みすぎないようにするのがポイントです。
特に育児中にスケジュールを立てるときは、自分のスケジュールに人(子ども)を巻き込むことになるので、慎重に考えたいところ。
段取りは子どもとも共有
これだけ大人でも時間を管理するというのは難しいこと。子どもなら、なおさらです。
そこで、わたしは定期的に子どもと段取りを共有することにしています。
子どもにも朝の時間やりたいことはあるだろうし、ダラダラ朝食を食べると大好きなテレビを見る時間が減ること、遊ぶ時間が減ることを伝えることにしました。
やらなければいけないことと、生活の流れを視覚で伝えると驚くほど効果もあったのです。
以前にも書いて共有したのですが、やはり続けなければ忘れてしまいますね。
少しリズムが乱れてきたなと思えば、何度も共有することが大切だと感じます。
時間管理メソッド 原則3「先送りにしない」
時間管理メソッドの原則、最後となる原則3は、「先送りにしない」です。
「焦らない」「詰め込みすぎない」と続き、「先送りにしない」なんてもはや無理じゃんと思われた方もいるかもしれません。
でも、いつも先送りばかりで、目標を書いては未達を繰り返してきたわたしにもできたので、安心してください。
先ほど、「効率=ビジョン×しくみ」のお話をしました。
先送りにしないしくみを作ることは可能です。
では、「先送りにしない」しくみとはどういうものなのか。
1冊タスクダイアリーをつくることです。
タスクダイアリーのつけ方
タスクダイアリーに使うものは、1日1ページのダイアリーでもいいですし、普通のノートでも大丈夫です。
わたしは、A5の無印のノートを使っています。
このノートに明日の1日分のタスクを書き込みます。
例えば、わたしの11/19のタスクがこれです。
ポイントは必ず1日で終わらせる量を書くことです。
持ち越し厳禁!
「あぁ。あれやらなきゃなー」と頭に浮かんだものは次の日のタスクに書き込んでおきます。
何個も思いついてしまったときは、次の次の日に書き込むでもいいでしょう。
時間管理のコツはどれだけ手放せるか
つい不安や心配から、あれもやっておいた方がいいかなとか人と比べて自分は……。と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、焦って詰め込んでいると、本当に大切なことを先送りにしてしまうことにつながるのです。
この3原則で、有意義な時間を過ごしていきましょう!
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