毎日のルーティンも、写真に残すと新鮮。
毎日は、同じことの繰り返し。
朝起きて授乳して、朝ごはんを食べさせて、長男を保育園に送りに行って、次男の寝かしつけにてこずって、ベビーカーでお散歩して。
新生児期はあんなによく眠っていたのに、全然寝てくれないことで、少しずつ余裕がなくなっていく自分にも気がつきます。
毎日のルーティンをこなすことに精一杯。
自分の睡眠が確保できるのか、ドキドキしながら寝付く日々。
睡眠不足になるとイライラしてしまうことも分かっています。
こんな記事を最近書いたけれど、まだまだ試行錯誤の過程です。
うまくいったりいかなかったり。
そういえば、長男は次男以上に寝なかったけれど、こんなにイライラしていたっけ。
そこにヒントがあるはず。
朝の日常を写真に残す
朝6:30起床。相変わらず3時間おきのリズムを守る次男。
7:00朝食、夕食準備をしているとヒーヒー聞こえる。
7:30長男を起こしに行く。
7:40長男と私の朝食。
7:45泣き出したので移動。
目の前のことをこなすことに集中していると、アップアップしてしまうのに、写真を撮るだけでなんでこんなにも可愛いと思えてくるのか。
今読んでいる本に答えがありました。
抽象度が上がると感情に振り回されない
これを読んで、気づきました。
睡眠環境を整えて、あれこれ試行錯誤している自分しか見えていなかったのです。
こんなに色々試しているのに、うまくいかない。なんで?
でも、赤ちゃんの睡眠は赤ちゃんによっても個人差があるし、解明されていないことも多い。
寝れないのは仕方ないのです。
改善はできないなら、捉え方を変えるしかない。
そこで役に立つのが「写真」に残すことでした。
睡眠不足が解消されるわけでも疲れが取れるわけでもないけれど、今を自分の目ではなく、写真で見るだけで抽象度、視点を上げられます。
寝不足だけど頑張っていたなと振り返って笑い話にしている少し未来の自分とか、刺激がたくさんあって脳が追いつかなくて、寝たいのに寝れない!と次男は次男で戦っていることとか、そんな次男を一生懸命あやそうとしているけれど、自分もちゃっかり私の膝の上に乗っている長男のこととか。
色んなことを教えてくれる写真。
確かに状況は何も変わっていないのだけれど、視点を上げれば自分だけでない私の周りのことが見えてくる。
新鮮な気持ちで子育てができた朝となりました。
感情の波を察知する
イライラしている時は、この状況はいつまで続くのかとずっと続くような気持ちになるのですが、抽象度を上げれば、こんな時期も一瞬なんだよなと思える。
分かってはいるけれど、やっぱり大変な時は視野が狭くなるものです。
認知科学者の苫米地さんは、そんな時は、感情の波が押し寄せていることを認識することが大事だといいます。
イライラしてきていると認識すれば、写真を撮るというアクションを起こせる。
感情に飲まれる前に、視点を上げてしまうことが大事。
保育園の帰り道、車で眠ってしまった次男を起こさないように、noteを書き終えることもできました。
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