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自然の流れに身を任せてみる

5/15の今日は七十二侯の暦では蚯蚓出から竹笋生への移行時期です。

蚯蚓出の「ミミズが出てくる」という表現は、全ての準備が整ったことを表しています。

そして、竹笋生への移行時期は、ミミズが柔らかくした地面から新しい命が芽生えることを表します。

地面が硬いままだと筍は変な形で地上に出てきてしまうのです。

ミミズの準備の重要性が分かります。

そして、成長にベストな環境は「柔らかさ」なのです。

「〜しなければいけない」「〜であらなければならない」などのように頭が凝り固まっていたり、思い込みが強いと、将来変な形に成長した筍のようになっているかもしれません。

臨機応変に、柔軟に考えることで、成長に必要な環境が整っていくのだと思います。

・思い込みを取り除く
・試行錯誤を繰り返す

環境を整えて条件が揃えば、ベストなタイミングで実現したい理想が手に入るという暦の考え方がいい意味で力を抜いてくれます。

あなたの考え方は柔軟ですか?

私は目標を立てるとつい力が入りすぎてしまいます。

これを達成するためには寝る間を惜しんで努力しなければならないという思いが強ければ強いほど、理想の未来像は遠のくことも実感しています。

実際に力が入りすぎている時は、どうすれば最短で仕事が辞められるのかばかりに気が向いていました。

自分のワクワクすることで、誰にどのような貢献ができるのかに目が向けられていないから当然思うような成果も出ません。

自分ができること、やりたいことを小さくチャレンジしてみる。

すぐに結果を求めない。

人に喜んでもらった経験を増やすことで、自然の流れができていくのでしょう。

暦を生活に取り入れると、行動や考え方の指針にもなり、方向性を定めることができます。

1日も同じ日はないからこそ、暦が自分、環境、条件を整えるヒントになりそうですね。

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