見出し画像

時短やラクはシンプルな暮らしへの第一歩

あなたは、どんな暮らしが理想ですか?今の暮らしは理想的ですか?

私は、丁寧な暮らしへの憧れが強く、何冊も暮らしの本を読みながらマイホームに引っ越したら必ずきれいな状態をキープして家事も料理も頑張るんだ!と意気込んでいました。

夫婦2人の生活の時はそれでよかったのですが、子どもが生まれるとそういうわけにもいきません。

家事も料理も育児も完璧にこなすことなんて不可能なんです。

それでも育休中はなんとかきれいなおうちをキープできていました。

時間がないながらにも赤ちゃんのいる暮らしを写真に収め楽しみながら家事と育児の両立をしていたのです。

それができなくなったのは、やはり復職してから。

通勤時間も含めると8時間も仕事に拘束されることになるので、そりゃ今までのようにはいかないですよね。

そこで、家事の時短を図ったり、いかにラクをするかということを試行錯誤するようになりました。

職場の料理好きの人と料理の話になった時には、自分が料理に手を抜いていることに罪悪感を感じたこともありました。

でも、無理をしてまで手の込んだ料理を何品も用意することは、果たして誰のためになるんだろう?とも思う。

その職場の料理好きの方はこう言っていました。

「料理は私が飲みたいお酒に合わせて私が作りたいから作っているの。それに私はもう子どもも大きいし、働いてる時間も短いから」と。

時短やラクをすることはネガティブなことではない。自分のライフスタイルに合わせてストレスと向き合い、解決しようと動くことなんだと感じました。

・今のライフスタイルの中で無理なく、暮らしを回せる
・家族の栄養バランスが取れる食事をラクに作る
・子どもにイライラすることなく余裕のある仕組みを作る

こんなことを目標に暮らしを整えて始めたら、どんどんシンプルになっていきました。

少しくらいできていないことがあっても、できる時にやればいいと思えたり、自分の機嫌を自分で取れるくらい余裕を生む"ラク"を選択できるようになったのです。

簡単でシンプルだけど栄養が取れて豊かな食生活を送るための食事が私にとっては「重ね煮」でした。


これからも自分にとっての大切なことを軸に置いた自分流の丁寧な暮らしを楽しんでいけたらと思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?