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4つの視点から作る日々の余白

私は学生時代から余白を作るのが苦手。

一日スケジュールが空いてることはほとんどなくて、学校、アルバイト、遊びで埋め尽くされていました。

予定がなくなってしまうと自分の心までぽっかり空いてしまったような感覚になっていたのです。

でも、社会人、育児の経験を経て、余白を持つことは健康やメンタルだけでなく理想の自分に近づくためにも必要なことだと分かってきました。

今日は、心・頭・空間・時間の4つの視点から作る余白について書きたいと思います。

心の余白

心の余白で大事なことは自分がどんな感情を抱いているのか客観的に観察すること。

素直に五感で感じたまま言葉にしてみます。悩みや不安があっても決して悪いことではありません。

自分の気持ちに正直になって、声に出したり、紙に書いてみる。するといつも不思議に思うのですが、すっーと心が軽くなるのです。

ありのまま受け入れることができたら、必要以上に取り乱したり冷静さを失うことはなさそう。

ネガティブに捉えていたことも、そのおかげで成長できているのかもと思うことができます。

頭の余白

つい無意識のうちに新しい情報を追い求めてSNSで情報収集して頭の中をごちゃごちゃにしてしまうクセがあります。

最近つくづく思いますが、インプットや知識はたくさんあればいいというわけでもありません。

たくさんの情報に触れるからこそ、目移りしたり、流されたり、混乱することもあるということを覚えておきたいですね。

インプットしたら、自分の頭の中を整理する習慣を心がけています。自分の軸ができると行きやすくもなりますね。

空間の余白

モノの量は空間の余白に直接的に影響します。

モノが多くなると必然的に空間は狭くなりますよね。モノが散らかった部屋を見渡すと、はぁとため息をついてしまったり、心がザワザワします。

空間の余白を意識することで本当に必要なものしか置かなくなり、結果的に心、頭、時間、全ての余白に繋がると感じています。

モノを捨てることって今の自分にとって何が必要なのか考える時間となるから、自分自身に向き合うことに繋がっているんですよね。

時間の余白

空白のスケジュールについ予定を入れてしまうクセは今でもあります。

たまにはボーッとする時間やゆっくり過ごす時間も必要だと頭では分かってるのですが、なかなか難しい。

そんな私には自分との約束を先に入れてしまうしか方法しかありません。

空白となっているとつい埋めたくなってしまう性格なので、ゆっくりする時間というアポを入れます。

たいていは、子どもと一緒にいる時間に思いっきり子どもと楽しむ時間と決めて、それ以外何もしない時間にしています。

やっぱり1人の時間に何もしない余白の時間を作るのは私にはまだまだハードルが高そう。

少しずつ5分からでも取り入れてみたいなと思っています。


自分や自分の周りの環境を見渡して余白があるか定期的に確かめていきたいと思うのでした。

余白は心の栄養にもなりそうですね。

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