好きなこと・強みの種を育てるコモンプレイスノート術
自分の本当に好きなことってなんなんだろう。
自分の強みってなんなんだろう。
自分と向き合っても向き合っても、なんだかよくわからない。
そんなときに出会ったノート術が「コモンプレイスブック」でした。
今日のnoteは、書けば書くほど、自己理解が進むコモンプレイスノート術についてまとめてみたいと思います。
コモンプレイス・ブックとは?
コモンプレイス・ブックとは、ルネサンス期に発展した情報の整理ノートのこと。
最初は、一言一句写して整理していたようです。
しかし、少しずつ形を変えて現代流行っているのは、「KEY」を使って情報をジャンル別に整理していく方法。
一言一句写さなくても、自分の設定したKEYに役立つ情報を整理するのです。
コモンプレイスブックのノートの書き方
準備するもの
準備するものは、2つだけ。ノートとシールです。
わたしは、お気に入りのロルバーンのノートとSeriaで購入した丸シールを用意しました。
「KEY」を設定する
次にKEYを設定します。
ノートを何の目的のためにノートを書くのかを考えると設定しやすいかもしれません。
たとえば、わたしの場合は、仕事も育児も自分らしく楽しむという大きな夢のために、自分のリソースを整えたいという願望がありました。
そこで、設定したKEYは、次の6つ。
KEYを考えることは、自分の悩みや願望を明確にする上でも役に立つでしょう。
読書ノートの活用法
そもそもコモンプレイス・ブックは、情報を写して整理するもの。
読書ノートとコモンプレイス・ブックは、とても相性がいいです。うまく活用すれば、自分の求めている情報だけをピックアップすることができます。
今回は、「反応しない練習」を読んで読書ノートを書いてみました。
・本から得たいことを書き出す
・目次を読む
・KEYを設定する
KEYの答え探しをするかのように本を読めば、記憶にも定着します。
そして、貼ったシールは自己理解とストレスマネジメントの2つ。このことから、自己理解が心の整理に役立つという気づきも得られました。
見つけた種を育てていこう
コモンプレイス・ブックで、ノートを書いた気づきは、どんなことに課題を感じていて、どんなことを願っているのかが明確になることで、情報にアンテナを立てられるようになること。
インプットすること全てに目的意識を持てるようになると感じます。
ノートに書いたことは、自分の好きなこと、得意なことの種です。
ノートで見つけた種から得た気づきや学びを活かして、芽が出るように育てていきたいですね。
2023年のふりかえりや2024年の抱負を考える上で、コモンプレイスノートを書いてみませんか?
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