子どもに学ぶアイデアの生み出し方
子どもから学ぶことが多い毎日。今朝は子どもがシルバニアのおうちと働く車で自分の世界観を演出しているのを見て、アイデアについて考えたことをつらつらと書いてみたいと思います。
アイデアには2つの種類がある
アイデアには発想と着想の2つがあります。
発想は、自分の内側から湧いてきた新しい考えや表現というニュアンスが強いと感じます。その人の持つ感性がひらめくものなのでしょう。
着想は、自分の外側からの情報や経験を結果に結びつけるように工夫するというイメージ。
着想でのアイデアは、仕事や目標、目的がしっかりあって、そのための方法をアイデアとして出すので、論理的に考えることがアイデアに繋がりそう。
目的に合わせたアイデアの出し方
そんな時は五感を使うようなことをすると発想を得るためにいい影響がありそうですよね。
例えば、
・森の中を歩く
・美術館に行く
・映画を観る
など。
反対に、
こんな時は、経験や知識を増えるようなことをすれば、いい着想が生まれそう。
例えば、
・人の話を聞きに行く
・本を読む
など。
アイデアを出す目的が違えば、行動も変わってきそうですよね。
アイデアの組み合わせ
息子のアイデアは発想が中心です。自分の頭の中に思い描いた世界観があって、それを再現するために日々考えています。
線路に突然恐竜が襲ってくるシーンを再現したり、シルバニアのおうちが働く車たちによって解体されたり、つみきでパン屋さんを再現したりと今持っているおもちゃを組み合わせて想像の世界を表現しています。
でも、その中にも着想はある。
恐竜の鳴き声や動き、働く車の音や動き、パン屋さんの動作や言葉など日常の中で見たもの聞いたものをストックし、着想と発想を得てアイデアを膨らませてるのだと感じたのです。
私も息子に倣ってうまく発想と着想を組み合わせながら、アンテナを立てて自分の思いを表現したり、理想のライフスタイルの実現に向けてアイデアを膨らませたいと思うのでした。
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