好きなことは苦しい。苦しいことは楽しい。
今月のダ・ヴィンチで作家の角田光代さんのインタビューが掲載されていました。
夢は叶えてからが果てしない
この言葉が印象的でした。
思うように書けない時、書くことが苦しい時もある。それでも、小説を書いている時が1番楽しい時間でもあると話す角田さんはただただカッコいい。
自分の今後の活動、今していることなど改めて考えるきっかけとなりました。
夢を追いかけている時は、叶った時の最大の喜びを想像しながらがむしゃらに夢中になれます。
でも、夢が叶ったあとも悩みは尽きないし、完璧もない。
長年の夢だった職業を名乗って、良い作品を世に出し続けなければいけないのは、プレッシャーも相当なものだと思います。
これを読んだ時、自分ごときがうまく書けない、うまくまとまらないとか言ってる場合じゃないなって思いました。
自分が書くもの全て満足のいくものが書けるなんて、プロでも無理なんだって思えたら、本当にどんどん書こうという気持ちになれる。
noteのPV数、スキやフォロワーが伸び悩んでると悩む暇があれば、書きなさいと言われているようでした。
ささやかな習慣が自分を作る
角田さんは小説のためにしていることじゃないささやかな習慣を大切にされていました。
料理をする。走る。お酒を飲む。
こんな日々のささやかな習慣が作家のタフネスを支えているとライターさんが表現されていて、心に刺さりました。
家事や掃除をしている時は、kindleの読み上げ機能を使って、ずっとインプットに時間を充てていましたが、たまには1つのことだけに時間を使ってみたり、意識を向けることも大切だと感じます。
とにかく時間がなくて、なんでも効率重視で考えていましたが、余白から生まれるアイデアを大切にしていきたい。
・アロマを焚く
・音楽を聴く
・掃除をする
・料理をする
・子供と遊ぶ
目標のための習慣とは別のささやかな習慣も大切にしようと思うのでした。
このささやかな習慣も全て含めて積み上げたものが自分になる。
無駄なものは一つもないのだという気づきがありました。
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