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自分の感受性くらい自分で守ればかものよ。

「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」

タイトルにしてしまうくらいインパクトのある言葉に、先日出会いました。

この言葉は、日経WOMANの特集の中で、スープストックトーキョー社長の工藤萌さんが私が忘れられない言葉として紹介されていたものです。

言葉自体は、茨木のり子さんの作品「自分の感受性くらい」の一節にあるもので、工藤さんはこの言葉に内省する大切さを思い起こさせられたとか。

今日のnoteは、この言葉を聞いて考えたこと、感じたことについて書きたいと思います。

この言葉は、わたしが会社をやめてフリーランスとして働きたい理由すべてだった。

わたしは、今の会社にずっと違和感を持ちながら働いてきました。

会社のしくみもルールも社風もすべてが責任の押し付け合い。

人と環境のせいにしながら働くことに対して、強い嫌悪感を抱いていたのです。

なぜ、その行動をしたのか?という問いに、自分の考えを述べる人は一人もいませんでした。

会社をやめたい理由は、
すきなことを仕事にしたいことでも
時間と場所にしばられたくないことでも
育児と仕事の両立に悩んだことでもなかった。

自分で考えて、自分で決断して、自分で責任をとることが許されない環境に身を置きたくないのだと改めて感じました。

このことに気づいたら、あの会社でできることはもう何も残されていないことにも、未練はなにもないことにも気づきました。

じゃあ、自分はどうする?

人や環境のせいにすることは、とてもラクです。

でも、それでは一向に前には進めない。

じゃあ、自分はどうするの?と自分に問うて、何事も自分の頭で考えて生きていきたい。

自分で納得した道を選んで、後悔のない生き方をしたいと思いました。

自分がコントロールできないことに、文句や不満を言う時間があれば、自分にできることを考えていきたい。

これは、働き方だけでなく自分がこれからどう生きていきたいのかにも共通して言えることです。

まとめ

強くかっこいい生き方をしている人の大事にしている言葉は、やっぱり強くかっこいい。

「自分の感受性くらい自分で守ればかものよ」

この言葉は、つらいとき、大変なとき、落ち込んだときこそ、思い出して自分を奮い立たせる言葉にしたいものです。

あなたの忘れられない言葉はありますか?

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