いつもとちがうテーブルで書いている。これといって新しいアイディアを思いつくわけではないが。

火曜から、鹿児島の姪っ子が福岡にやって来て、うちに滞在中だ。姪っ子といってももう高校生で、一人の立派な人間という印象。ついこの間まで、ほんの小さな子どもだったのに。月日は知らないところでどんどん過ぎていく。

うちにいる家族が一人増えたことで、子どもたちも、猫たちもはじめは緊張していたけれど、どうやらもうすっかり馴染んできたようだ。それでも、いつもとちがう空気、いつもとちがう雰囲気、いつもとちがう時間の流れがある。

私も安定した日々のルーティーンがちょっとずつズレて、なにをするにも新鮮だ。この日記も、いつもとちがうテーブルで書いている。これといって新しいアイディアを思いつくわけではないが。

彼女は２週間滞在するので、いる間に福岡を楽しんでもらえればなと思う。私も、またあれこれ発見があるだろう。

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