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不倫にいたるまでの原理原則

不倫はあくまで、夫婦関係の破綻にむかう途中経過の一部であり、その次にくるステップとして離婚や別居などの破綻につながるということ。

では不倫の前段階はどんな状態なのかというと、ご想像の通りセックスレスになる状態です。

セックスレスになる原因は夫婦によりさまざまでしょうが、大まかな前段階としては
スキンシップが事切れるということから発生します。

そしてその前段階に来る状態は、というと
コミュニケーション不足ですよね。

夫婦関係の土台にはコミュニケーションが核となって存在しています。

わかりやすく図を用いて解説していくと、、



良好な夫婦仲の原理のサイクル


上記の図のように、コミュニケーションが取れていることによってスキンシップが育まれ

肉体的な繋がりをもつことによって、お互いの愛情を確認し合い
精神的にふかく繋がることによって安心を得ることができます。


コミュニケーションのもとにこのサイクルが生まれるのです。

このサイクルを繰り返すごとに夫婦の絆もどんどん深く大きく育っていきます。




では、夫婦間でのコミュニケーションが取れなくなると、どのようなことがおこってくるのかもわかりやすく図にしてみました。




このように、良好な夫婦関係のサイクルが作られることなく、最終的に破綻への道まで進んでしまうという図です。


とうぜんですが、セックスレスの状態までいってしまうと生理的三代欲求と言われるものの一つである
「性欲」が満たされない日々が続きます。

それによって肉体的にも精神的にもストレスがたまってしまい
肉体的、精神的苦痛から身を守るための自己防衛として、次のステップにある
承認欲求を満たすための行動や、性的欲求を満たすための行動をとることになります。


承認欲求というのは、自分の存在価値を他者に認めてもらうことによって
自分の存在価値や意義を感じ
自分の精神を安定させたり満足を得るための欲求のことになります。


性的欲求を求める場合もひとによって選ぶ手段がいろいろあるかと思います。

性的欲求の中にある「異性との関わり」に関しては、肉体関係をもたずに
異性とのかかわりあいのなかで、自分が「女であるんだ」という
自分の中の女性性を感じたいときの欲求のことをいいます。

すきなアイドルの推し活だったり、職場の男性となかよく接したり、というのが
無意識にじぶんの女性性を満たしたい、という欲求が隠れてたりするのです。


自慰にかんしては、レスでなくともするひとは男女問わずだれでもすると思いますが

主人以外の異性との肉体的関係をもつことが出来ないひとは、自分で自分の肉体の欲求をみたす手段しかありません。


上記にあげた
・異性との関わり
・自慰
に関しては、自己完結で済むはなしですが

・不倫
・風俗
に関しては問題ごとの重大さが想像つく限りだとおもいます。


直接的に異性と精神的、肉体的につながることによって
自分自身を満たすのです。

「わたしは愛されてる」
「女として魅力も価値もある」

と心も身体も満たされるので、この行いによって幸福感を覚えたら
パートナーにバレるまで辞めれずにどんどんハマってしまうわけです。



そして最後のステップとして、夫婦関係や家庭内に変化があらわれる、という流れになります。


夫婦間でのコミュニケーションがなくなってしまったら、さまざまな家庭環境が形成されていきます。

表向き何も問題はないようにみえても、かなり深刻な状態です。

不貞行為がバレる、バレないにもかかわらずです。


子供のいる家庭だと、1番に子供に何かしらの影響がでてきます。

わたしの場合もそうでしたので。

ここまで、図を用いて夫婦仲の崩壊までの原理について淡々と解説してきましたが

不愉快に感じられるかたもいらっしゃるかとおもいます。


私自身、不倫妻だったと公表してますが、自分の過去の行いを正当化する為にこの情報をお伝えしてるのではなく

事実として、不倫や不貞行為に走る人の本質的な心理状態を知っていただいたうえで

自分に必要な情報があればぜひ、良好な夫婦関係の維持や再構築などにやくだてていただけたら、という思いで発信させていただいてます。


今回は原理についてのお話でしたが、次回からは不倫に走ってたころの私の心境だったり
主人との関係性や日常だったりを、当時を振り返りながら文章にかいてみようと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました☆彡


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