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湖のほとりにある書庫

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読書記録を納めるそんな場所です
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#読書記録

イスラムとは何か?/やさしい神様のお話 (読書記録)

はじめにわたしの身近にはイスラム教の人たちがいる。 彼らは無邪気で動物的な話し方をする。 …

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プラネットアース 〜イラストで学ぶ生態系のしくみ〜 ① (読書記録)

♦︎北アメリカ大陸植民地を建設するヨーロッパ人たちは「古い世界」の厳しい階級制度から離…

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しょぼい生活革命 (読書記録)

中田考さんのあとがきに衝撃をうけた。 まえがき 内田樹  ピエール・ブルデューは『ディス…

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七十二歳の卒業制作 〜学ぶこと、書くこと、生きること〜 (読書記録)

はじめに中学校さえも家庭の事情で通えない時代。 本の中に出てくる君子は作者自身のことで、…

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人生のサバイバル力/開催!世界史サミット (読書記録)

注意 今回は長いです。万里の長城を歩いているような、そんな心持ちで気長に読んでいただけれ…

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開催!世界史サミット/地政学でわかるわたしたちの世界 12の地図が語る国際情勢 (…

はじめに 「まえがき」と「あとがき」が好きです。 著者はどんな人なのだろうか、どんな気持ち…

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太極拳に学ぶ身体操作の知恵 ~太極拳経~

これまで7回に分けて要訣をnoteに覚書として残してきましたが、最後に太極拳経を朗読して締めたいと思います。 『太極拳経』とは、いわば太極拳における『般若身(心)経』だそう。 原著者は王宗岳。 今回朗読するのはこの本の著者が通釈文として書いたものです。 わたしのつたない朗読では理解できないところもあると思いますが、この本を手にとり理解を深めていただけたら幸いです。 うまく読むことより気持ちを込めて読むことを優先しているため、つかえてしまったり読み間違いなど、たどたど

太極拳に学ぶ身体操作の知恵 ~第九訣・第十訣~

第九訣 相連不断(そうれんふだん)水に学ぶ ー動きは長江大河のごとく!ー ♦滔々として絶…

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焼き肉を食べる前に。(読書記録)

居心地のいい場所で手持ちの本を読もうと思い図書館へ行った。 たまたま通った通路で2冊の本…

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太極拳に学ぶ身体操作の知恵 ~第七訣・第八訣~

第七訣 上下相随(じょうげそうずい)なめらかに動く ー全身協調の体動を身につけよ!ー 《 …

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太極拳に学ぶ体の身体操作の知恵 ~第四訣~

第四訣 分虚実(ぶんきょじつ)歩く姿はしなやかに  ーナンバ歩きと正常歩行の秘密ー ♦ナ…

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太極拳に学ぶ身体操作の知恵 ~第三訣~

第三訣 鬆腰(しょうよう)腰を柔らかくする ーさらば、腰痛!ー ♦体動極意の源は腰間にあ…

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コトバは幸せを運んでくるものなのか、悲しみを連れてくるものなのか。

昔から言葉が苦手だ。 思ったことが思ったように伝わらない。 大切にしていることほど 口に出…

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太極拳に学ぶ身体操作の知恵 〜第ニ訣〜

第二訣 含胸抜背(がんきょうばっぱい)胸を柔らげ、気は背中に通す  ー基本は、やっぱり腹だ!ー ♦︎ 懐を深くせよ!胸を含み背を抜くとは、状態をいかに保つかという教えです。 《第二訣》含胸抜背(胸を含み背を抜く)  胸を含むとは、胸をやや内に涵(納)めて気を丹田に沈めることである。胸は突き出ることをきらう。突き出れば気は胸間に抱かれたまま上重く下は軽くなり、脚跟(かかと)が浮きやすい。  背を抜くとは、気を背中に貼ることである。よく胸を含むことができれば、すなわちよく力を