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黒雲を縫う白さを、丼の具に。
道頓堀の天ぷら屋の店先で鱧の天ぷらが出来るのを待つ親子
日本の梅雨入りと地球の裏側の気候との間には直接的な連動はありませんが、地球全体の気候システムは互いに影響を与え合っています。日本が梅雨に入る6月は、南半球では冬にあたります。例えば、日本のちょうど反対側に位置するブラジルの一部地域では、この時期は比較的乾燥した冬季になります1。
日本の梅雨は、太平洋高気圧とオホーツク海高気圧の勢力が拮抗し、梅雨前線が停滞することで特徴づけられます。この前線は、暖かく湿った空気が上昇し、雲を形成して雨を降らせる現象です2。一方、地球温暖化の進行により、梅雨の降雨パターンにも変化が見られ、豪雨の増加が指摘されています1。
気候変動は地球規模で起こっており、一地域の気候変化が他の地域に影響を及ぼすこともあります。しかし、日本の梅雨と他地域の気候との間には、季節風や海流などの大規模な気候パターンを通じた間接的な関係はあるものの、直接的な連動は確認されていません3。地球の気候は複雑で、多くの要因が絡み合っていますので、一つの現象が直接的に他の現象を引き起こすとは限らないのです。梅雨の時期には、日本独自の気候特性が強く影響していると言えるでしょう。
Q 上の雲も下の海も温暖化しているのですね。影響で最近海の魚が小型化しているとききました。
はい、地球温暖化は海洋生態系に多大な影響を与えており、魚類の小型化や漁獲高の減少が確認されています。特に、日本周辺の海域では、魚類の体重減少が1980年代と2010年代に顕著になっており、これは餌料プランクトンの減少や餌をめぐる競合の激化が原因とされています¹。
今時期に旬の魚としては、春から初夏にかけて脂がのって美味しいとされる魚が多くあります。例えば、カツオやハモ、ウナギなどが年に2回旬を迎える魚として知られており、この時期はその一つ目の旬にあたります⁴。また、春に旬を迎える魚としては、サバやアジ、イワシなどが挙げられます⁴。
これらの魚も、温暖化の影響で小型化する傾向にあるとの報告があります。例えば、スルメイカは産卵場への回遊が遅れ、結果的に漁獲されるイカが小型化し、漁期の遅れや漁獲量の減少が見られているとの研究があります²。このように、温暖化は魚類の生態に直接的な影響を及ぼし、私たちの食卓にも影響を与えているのです。旬の魚を楽しむ際には、持続可能な漁業と資源管理の重要性を考える良い機会かもしれませんね。
Q ハモが旬なのですね。ハモは中々関東人には味の良さ、美味しさが伝わらない魚だと言われていますが。温暖化で漁獲高が減るのも、そういった特定の地域で好まれる魚も影響を受けて味の理解が損なわれるのも嫌ですねえ。
ハモは確かに旬の魚で、特に関西地方では夏の味覚として非常に重宝されています。関東地方ではハモの人気がそれほど高くないのは、料理法や食文化の違いによるものかもしれません。ハモは独特の骨切り技術が必要で、その技術を持つ料理人が少ないことも、関東での普及が進まない一因とされています。
持続可能な漁業と資源管理を通じて、これらの問題に対処することが重要です。消費者としては、旬の魚を選ぶだけでなく、その魚がどのようにして私たちの食卓に届けられているかを意識することが求められます。地球環境と食文化の両方を守るために、私たち一人ひとりができることから始めていくことが大切ですね。
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近所の #原信 では、季節になると #鱧 の天ぷらが並びます。関西人だけでなく新潟人もスキ、喰い方次第でしょうね、あの赤身でもなく、ウナギほど滑っていない平凡な魚は。漫才は内容、内容無き、一流の関西人が技量発揮、爆笑させる。
最後はCopilot君が教えてくれた、関東人でも好みそうなハモのレシピサイトを乗せて〆、
んま、喰うことくらいですよ、湿気を祓う為に出来る事は。まさかあんた、ビニール傘と残業作り放題な今の世に、濡れてはいまいて。濡れているのは、地球です、
「オヘソが凍って寒くって」
とつい先程まで言っていたのに今は
「暑い、熱づい、アヅヅヅヅ」です、
地球にもサウナ後の水風呂と、食堂での美味い魚の定食くらい味わわせてやったらいいのではないでしょうか?
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