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#223:転職顔合わせと会食

前回の、面接を無事通過したら(前回は面接ダブルヘッダー↓)、次は顔合わせと会食だと、転職エージェントから連絡があった。


顔合わせ

カジュアル面談を3回経た選考プロセス(↓)のため、もう次にどういう流れになっても驚きはしないものの、選考過程の中で顔合わせの場をセットされたのは初めての経験だった。

前回同じ部門の管理職とは面接したが、彼はIT専門ではなくバックオフィス全体を見てるため、今回はITのメンバーと顔合わせとのこと。

とにかく今回は顔合わせ面談とのことで、面接ではないというのは少し気楽だった。顔合わせには面接とカジュアル面談で話した採用責任者も同席し、主にITメンバー(以下IT)との顔合わせという2対1の形になった。

IT「前職や現職で担当された仕事やプロジェクト、使用言語など教えてください。」

私「はい。前職はレガシーなホストコンピュータ中心の業種でもあり、COBOLを使ったプログラミングが入社当初の仕事でした。その後、パッケージ導入のプロジェクトでPL、PM経験を経て、現職に転職した後はガバナンスやPMOという役割を担っており、開発や保守運用の現場には直接タッチしてない状況です。」

IT「よく分かりました。逆に〇〇さん(私)から何かご質問などありますか?」

私「はい、ありがとうございます。では、現在ご担当されている仕事内容ともし課題に感じている点などあれば教えてください。」

IT「課題は諸々ありまして(笑)、担当の仕事はxxで課題にはyyやzz、それに加えて…中略…などもあり、色々と対応している感じです?」
私「詳しくご説明ありがとうございます。現状についてよく分かりました。」

どうやら10年近く担当されているようで、かなり事細かく教えてもらった。課題認識もあり、現状に甘んじない意欲的な感触も受けた。

顔合わせで突っ込んだ情報を聞けたことはかなり有益だった。いや、それより何よりこれからどんな人と1番コミュニケーション取りながら働くのかが分かったため、働くイメージがかなり想像しやすくなった。

…顔合わせ。

できればあらゆる採用選考の場面でも当たり前になればといいのにな、とぼんやり思った。

会食

その後、オフィス近くの隠れ家的なお店の個室に移動して会食が始まった。顔合わせも初めてなら選考プロセスでの会食も初めて。

この選考では、とにかく色々な経験をさせてもらえるので楽しい。

メンツは役員と採用責任者。
まあいわゆる大人の食事会である。

こういう場では、お酒も入って美味しい食事もいただきつつ話すので、リラックスしたところで素が出る。それにより、その人物のひととなりも選考するという意味合いもあるのだろう。

かなり選考が手厚いのは、この企業の特徴ではある。こちらとしてもミスマッチは避けたいのであまり構えず、ありのままの調子で楽しむしかない。それにしても色んな角度から試されてるなーともはや他人事のように感じながら会食は進んでいく。

世間話、仕事の話、会社の話。まあ会社の人と飲み会に行ったらするようなひと通りの話題で約2時間の会食は終了。

相手が候補者としてこちらを見極めるのは当然として、こちらも今後働く上司や会社のひとに関してすこし突っ込んだ話も含めて話せたのでよかった。やはり価値観に近い部分は仕事や面接などのフォーマルな場を離れないと、お互い奥底にある本音は垣間見えない。

ワインも2、3杯、他のお酒も飲んでほろ酔い。しかし心地よい疲れと酔いは感じつつも、頭は冴えている。不思議な感覚。

果たして次のプロセスはどんな感じだろう。

長文をお読みいただきありがとうございます。

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