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アワード受賞のご報告と御礼

一般財団法人日本青年館発行の『社会教育』という専門雑誌があります。
「社会」×「教育」というパワーワードの掛け算ですが、社会教育を知らない方の方が圧倒的に多いはずです。
学び合いのある活動のほとんどが社会教育と言えます。

ジャパンソーシャルエデュケーションアワード

この度、JAPAN SOCIAL EDUCATION AWARDS 2023(以下、アワード)が開催され、過去6年間で最も注目の高い投票結果となりました。

私は、皆様方からの投票により2つの賞をいただくことができました。

❶社会教育業界で革新的で未来を感じさせる取組を行っている実践者を対象に「イノベーション賞」を受賞いたしました。
❷論文「アンラーンを学びほぐす-アンラーンの必要性はもっとかんがえあうとよい-」が「ゴールドアーティクル賞」に選ばれました。

投票いただいた皆様方に感謝申し上げます。
また、ノミネートされた全ての作者の皆様のどの論文をとっても大変魅力あふれる内容でした。

日本青年館『社会教育』2024年10月号

社会教育業界の新時代

特に、「シルバーアーティクル賞」受賞者の土肥潤也さん(1995年生まれ)と「ブロンズアーティクル賞」受賞者の藤原睦己さん(2004年生まれ)。
どの業界でも年を重ねた方が注目を集めますが、社会教育業界もずっとそうでした。10数年携わってきて、初めて?若手がこれだけ注目されたということは大変感慨深く思います。

※私(1985年生まれ)と約10歳ずつ離れていることも個人的におもしろく、私(39歳)もぎりぎり含めて「若手」と言わせていただきますw
なぜなら、委員会や講師に呼ばれる方々のほとんどが、私より遥かにベテランの方々ばかりですので・・・

例年、ゴールドアーティクル賞受賞者にインタビュー記事が掲載されますが、その特権を活かして「ぜひ、土肥さんと藤原さんと若手で鼎談したい」とお願いしました。10月に行い、2025年2月号に掲載予定です。

新時代を迎えるための「アンラーン論」

近年、さまざまな業界で「新陳代謝が必要」という課題が浮き彫りになっています。良い意味で世代間交流して、お互い尊敬し合える関係を大切にして、活動をともに活性化させていきたいですよね。

そのようなときに大切になる考え方が「学びほぐし」というアンラーン論です。ぜひ、お読みいただければ幸いです。「ゴールドアーティクル賞」のリライト版です。

どんな業界でも次の3種類に分けることができると思います。
❶ ○○論
❷ ○○持論
❸ ❶と❷のアンラーン

特にまちづくりなどソーシャルな活動をされている方々にとって、「アンラーンできるか否か」が最大の分かれ道です。
ぜひ、気になった方は記事購入してサポートいただければ幸いです。

社会教育は万能

アワードが新設されたのは2018年のことです。
実は、初代「イノベーション賞」を受賞したのも私でした。
2回目の受賞者は初となりますが、1回目の時は公務員でした。
オリンピック・パラリンピックなどのメガイベントとまちづくりの連載を55月書いていて、世界基準の新しい考えとまちづくり学をアンラーンしてお届けしていました。

今の私は、あらゆる取組主体と、あらゆる分野で、あらゆる手法にてまちづくり活動を実践してきた「まちづくりジェネラリスト」です。
ベースとなっているのは、高校生からの自治体研究、大学での政治学・行政学、公務員での社会教育です。
そのベースがあったからこそ、その上にさまざまな知見をたくさん見につけることができました。

改めて、「合い」のある学び=社会教育に感謝です。

【関係者向け】社会教育Start Up Lab

正直、私はこれ以上社会教育業界で注目を必要としていません。それよりも、社会教育士・社会教育主事の皆さんがもっと社会的に秀でた活躍ができるように支援したいと思います。
社会教育を最高に楽しむ場として、プロフェッショナルな学び場「社会教育Start Up Lab(通称、スタラボ)」を立上げていますので、ぜひ、ジョインしてください。ジムやお稽古事に通うより遥かに低価格で、最高の学び合いの経験を得られます。

社会教育士が気になった方はこちらからどうぞ!


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