- 運営しているクリエイター
#アディオスプロ
現代における高性能カーボンシューズの寿命 / マラソン世界記録を更新したスーパーシューズのハイパーレスポンダー
著書「持久系アスリートのための耐久力(エンデュアランス)の科学」でお馴染み、科学ジャーナリストのアレックス・ハッチンソンさんが執筆した最新のカーボンシューズに関する記事が面白かったのでシェアします。
この記事の内容を要約すると以下。
現代におけるカーボンシューズの寿命
ランニングにおける各カーボンシューズでは、カーボン自体の性能差はあまり差がなく、ミッドソールの性能差がパフォーマンスに影響を
多くのカーボンシューズを長期間履き比べながら考えたこと
近々、「各メーカーのカーボンシューズ計25足の比較(2022-2023年新作:21足)」というnoteを公開するが、その前にこれだけ多くのカーボンシューズを長期間かつ幾度も履き比べながら考えたことを以下に記す。
ヴェイパー4%とアルファフライの衝撃
この2つシューズを初めて履いた時(2017年秋と2020年春)は、衝撃的だったのを今でも覚えている。
ヴェイパーフライ4%が画期的だったのは、ミ
アディゼロ アディオス プロ3のレビュー
アディダスが7月に新発売した「アディゼロアディオスプロ3」についての簡単な実走レビューとスペックについて以下にまとめる。
アディオスプロ1 → 2 → 3アディオスプロは今回が3代目となる。オレンジがアディオスプロ1、パープルがアディオスプロ2、ブラックがアディオスプロ3と並べてみた。
重量は26.5cmでそれぞれ220g前後と大きく変わらないが、それぞれのシューズに対する現時点での私の印象は
アディダスの新厚底シューズ【アディゼロアディオスプロ】のポテンシャルその②:各パーツのインプレッションと3種類の走行テストで導かれたこのシューズの特徴
アディダスの新厚底、アディゼロアディオスプロを着用した選手がプラハハーフで好記録をマークし、アディダスの反撃を印象付けた。
2020年9月14日には全世界で一般発売されたアディオスプロであるが、このシューズのそれぞれのパーツについてのインプレッション 、また3種類の走行テストから導かれたこのシューズの特徴について記す。
【関連記事】
アッパー(フィット感・ホールド感・通気性)ランニングシュー
アディダスの新厚底シューズ【アディゼロアディオスプロ】のポテンシャルその①:プラハハーフで女子65:34(世界新) 男子58:37(世界歴代5位)の好記録をマーク
2017年5月にナイキのBreaking2でマラソン2時間切りへの挑戦が行われていたが、このレースでエリウド・キプチョゲが履いていたのはヴェイパーフライエリートであり、同じく2時間切りへの挑戦である2020年10月のINEOS 1:59では彼はアルファフライを履いていた。
その後、ナイキはエリートランニングの世界を圧倒的な話題性と製品力で凌駕し、その先頭に立っていた。
------------