18.英語はパスポート
現在伊豆下田のシェアハウスに2ヶ月間ほど滞在している。その期間中、施設内や街中でも外国人と関わる機会が増えている。観光としてヨーロッパから来たバックパッカー、街づくりとして日本に滞在しているアメリカ人・中国人など、思っている以上に現在外国人と関わる機会は多い。
過去投稿でも書いたとおり僕は今年6月に札幌ゲストハウスのヘルパースタッフとして仕事していた時期があった。宿泊客も外国人が8割方で、日本人と五分五分くらい大勢もの外国人と拙い英語でコミュニケーションしていた1ヶ月だった。
恥ずかしながら自分は大学受験以来しっかりした英語学習をしていない。
大学授業でも単位を取るためだけに受講していたし、根を詰めて英語勉強していた時期は10代を最後に1回も行っていない。
そのバチが当たったのかゲストハウススタッフ時代でも全く外国人と円滑なコミュニケーションすることができなかった。
簡単なワードさえ聞き取れない、中学英語で覚えたであろう文法や単語さえもすっと頭から出てこない。
ものすごい劣等感と恥ずかしさを感じたことを覚えている。
様々な外国人と話していて感じるのは、「英語はパスポートだ」ということだ。
英語学習することでどういう意味でパスポートだと言えるのか、
2つの理由について自分のエピソード織り交ぜて書いていきたい。
①コミュニケーションの幅が広がる〜趣味話が英語でできたら強い〜
当たり前だが、外国人と仲良くなる機会が圧倒的に増える。
自分の行動範囲は日本人に限ることなく、自由に様々な人種・国籍の人たちと輪を広げることができる。
実際にネイティブと話すと日本の英語の授業みたくゆっくりと話す人はほぼいない。訛りもあるし馴染みない単語や言い回しなど普通に出てくる。ネイティブが3〜5人など集まればその会話の輪に入ることはほぼできない。
片言で外国人と話すことは可能だが、やはりコミュニケーションできる幅に制限がかかるのは否めない。google翻訳という便利ツールがあるが、当然検索するのに時間がかかり、コミュニケーションの円滑さではやはり劣ってくる。・
日本人同士でONE PIECEやNARUTOの話題で盛り上がるように、外国人と趣味の話をできるレベルまでに英語スキルを上げコミュニケーション取れば心理的距離はグッと縮まる。
今ならアプリやオンラインで英会話ツールがたくさんある。
実際に周りの友達もワーホリ・海外転職に向けてオンライン英会話に参加しスキル上げようと頑張っている方がたくさんいる。これを機に自分もtandemやらhello talkやらオンライン英会話ツールやってみようかなと考えている(もう1年前にインストールしてたのに何も使ってなかった。そういうとこでしょ!と笑)。
②キャリアチェンジに有利〜転職・フリー転向・海外移住など〜
当たり前だが英語使えることで仕事できる国や地域はグッと広がる。
最近では円安の影響によりドル外貨で稼ぐことのススメをよく聞くようになった。転職面でもTOEIC900点・TOEFL100点前後の人材にとっては高単価な案件が多く、グローバルに羽ばたける機会が多い。
海外移住や永住権を取りたいと考える人であれば英語はそれこそ「パスポート」になり、その国で十分にやっていける証明書になる。
身近な友達の中でも日本国内でアメリカ案件の仕事をしているエンジニア友達が何人かいる。シェアハウスでもZOOMで海外の方とオールイングリッシュでMTGしている方も多い。
口を揃えてその方々が言っていたのは、「日本の会社にいた時以上に収入が上がり、触れ合う人の幅が広がった」ということ。
単純にぱっと見がカッコ良いというのもあるが、それ以上に高収入・事業拡大という面でビジネスチャンスに巡り会える確率が高い印象がある。
「英語を活用できる日本人」は当然日本国内でも需要は高いし、海外においても対等に渡り合える可能性が高い。
自分の市場価値・コミュニケーションスキルを上げるためにも、少しずつ小さいところから英語を学習する価値はあるのではないか。
③結論
英語を話せるようになることでコミュニケーション面・キャリアチェンジ面でも大きなパスポートになる
もちろん最初からTOEIC900点・TOEIC100点を目指せというのではない。全員が全員英語を話さないとダメだというわけではない。だが英語はできないよりはできたほうがよっぽど良いというのが持論だ。
英語を実践し身につけることによって交流できる人の幅が広がり、キャリア面でも転職・フリーランス転向において収入アップする見込みが高い。加えて一緒に仕事しようとするビジネスチャンスもやはり日本国内のみにとどまっている人以上に大きい。英語は思っている以上に自分を羽ばたかせるためのパスポートとして世の中に君臨する偉大なツールなのだ。
期間限定の英語スクールに通うだけでも良い、Netflixでも日本語字幕から見る・字幕なし全編英語で見るというところから始める。それだけでも偉大な一歩だ。youtubeでも英語学習のチャンネルはたくさんある。僕が中高大時代の頃よりも英語学習できるツールは見違えるほど贅沢に溢れかえっている。活用する以外にない。
実際に僕自身も海外留学・海外放浪・海外ビジネスなど日本以外で実現したい目標がたくさんある。なので英語活用するスキルは不可避だ。Netflixでも日本語字幕・字幕なし英語版で聞いたり、率先してネイティブ同士が会話しているところに裸一貫で飛び込み経験積もうと考えている(これはなかなかのチャレンジ。難しさは札幌GH時代に痛感しているがやらないよりはやったほうがいいよね)。
現在シェアハウスで出会う人ともアニメや映画の話で盛り上がりたいし、ワンピース全話について英語で語り尽くしたい。街中でもネイティブの方と人生や世界について議論し、生涯付き合えるような関わりを持ちたい。単なる暗記英語で終わっていたところを打破して、コミュニケーション活性化としての英語をもっと身につけたい。
この記事の読者でもし英語通じて豊かな人生を作りたいと考えている方がいればぜひ一緒に小さいところからでも良いので英語学習をスタートし、今まで以上にお互いアップデートしていければと思う。
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