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だから僕は、晩酌をやめた

去年の10月から晩酌をスパッとやめました。というかアルコールの摂取を極力さけてます。なんかのお祝いごとか長期連休くらいしか酒を飲まないようにしてる。

飲んでから回復までのコストがえぐい

理由は、酒を飲むことで得られる一瞬の快楽より、代償としてのデメリットのほうが遥かに大きいからです。

薄々気付いちゃいたんどけど、酒を飲むと、アルコールが抜けるまでのコンディションに戻すまでかなり時間とエネルギーがかかる。酒を摂取してから、しばらくは集中力も下がるしなにより前向きになにかに取り組もうというモチベーションが上がらない。人間は何かしらはじめてさえすればそこからモチベーションを高めていける生き物だけど、そもそも何かしらの活動を始めないことにはずーっと怠けてしまう。

本当かどうかはわからないけど、一説ではアルコール摂取の影響が完全に体から抜けるのは2週間くらいかかるらしい。もちろん飲んだ量によるとは思うけど。

酒は未来行き専用のタイムマシン?

あと、ここ最近なんとなーく感じていたことだけど、酒って実は未来行き専用のタイムマシンなんじゃないか?と思うことがある。特に僕は酒を飲むとなんでも楽しく感じて、その場は最高の気分になれるけど、だいたい飲み過ぎちゃって、次の日の目覚めはあんまりいい気分じゃない。しかも、飲んでた時のことを思い出そうとすると、詳細な部分が思い出せなかったりする。(飲んでるときはちゃんと受け答えできている、という記憶はある。)

そんで、後日に飲んでいた時のことを友達とか家族に話題に出されると、「そんなこともたしかにあったような‥」という反応になってしまうことも少なくない。

これって、酔っ払っている時は記憶に関する解像度がかなり荒くなってるということだ。人生は記憶そのものとも言えるので、その記憶自体が曖昧だと、せっかく同じ時間のを過ごしていても記憶の解像度が低い部分はそれだけ人生を無駄にしているとも言える。つまり、覚えていない部分イコール人生がその分だけ短くなったとも言える。

これが、お酒は未来行き専用のタイムマシンなんじゃないか?と僕が思うロジックだ。あえてマニアック例え方をすると、ジョジョ第5部のラスボスであるディアボロのスタンド能力、キングクリムゾンの時間をすっ飛ばす能力のほうがタイムマシンという例えよりもしっくりくる。

とはいえ酒はいいもの

とはいえお酒はいいものだ。実際ぼくはお酒の味そのものが好きで、ビール、日本酒、ワインなどなどなんでも好きだ。(チューハイやカクテルなんかの混合酒は飲めるけど化合物感が強いから極力飲まない)ビールは特にエールがすきで、エール特有の苦味は商品によって全然ちがうから楽しい。(インドの青鬼が特にオススメ)

ワインはキリストの血って言われるくらい西洋文化では特別な飲み物で(そういうことにしといたほうが中世のころのワイン造って売ってた教会が儲けやすかったからっていう理由だけど)、グルテンフリーと禁酒をを貫き通すプロテニスプレイヤーのジョコビッチですらたまに赤ワインを一杯だけ飲むことがあるらしい。

日本酒にはSAKEとして英語にもなってるくらい他国にも誇れる立派な日本の文化だ。おいしい日本酒は本当においしい(上善如水とか大好き)。神道の儀式にかかせないアイテムでもある。ただの飲み物という、枠を超えたなにか特別な存在感をしめしている。

※お酒に関しての知識を深めたいなら『もやしもん』ていう漫画がすごいおすすめ。

まとめ

飲むか飲まないかは、結局自分で決めましょう。僕はいまのところ、普段は全く飲まないけど、お祝い事や長期休暇のときにだけお酒を楽しむようにしてます。

同席した人が全員飲んでるから、とか、誰かに勧められたから、といって、最終的に酒を口に含んで飲み込むのはあなたの体です。酒を飲むか飲まないかは完全に自分でコントロールできるはずです。

読んでいただきありがとうございます。この記事の内容がちょっとでもあなたの人生の役に立てばうれしいです。