デジタル音がママの脳と耳を壊してる
子供のデジタルツールの使いすぎで悩んでいる家庭は多いことでしょう。
不登校の家庭だけにとどまらず、きっとどんな家庭でも悩みの種。
本当にどの親御さんも苦悩して、頑張っている。
どこに相談に行ったって「長時間のデジタル使用は良くない」「子供の脳が壊れます」そう言われるもん。
我が家は不登校になってから、動画・ゲームサブスク一家になっている。
兄がいいなら私もいいでしょ！！と強めな小１ムスメももれなくだ。
１日在宅＋どこにも外出しなかった日なんて、動画をテレビ並につけっぱなしな上、そこにゲームが重なったりもする。
夫は「どっちかにしたら？」と諭していたこともあるけれど、、
ママも子供も知っている。
パパだって、テレビ見ながらスマホしてるじゃん。
そこを当初ママは指摘した。
パパは気がついていなかった。「たしかに、、、」
ママだってそうだ。
テレビのニュースをつけっぱなしにしたまま、スマホでLINEしたりnoteの記事を見たりしている。
説得力ないよね。
なんとかしたいなら、まずは大人が変わらないとね。
なんならママは子供のころ、リビングで３匹の犬たちがわんわん吠える中、テレビを付けて、イヤホンで音楽を爆音で聞きながら、勉強してた。
だから、なんか。今の子供の気持ちがわかるというか、、
だってできるって思ってるんだもん、、ね。
できるよ！って自分で言うってことは、ママに信じてもらいたいんだよね。
子供ってさ。
本当はできないかもしれないけど。できるかもしれないもんね。
子供の脳で柔軟がゆえにできたのかな？
できるかもっていう好奇心？
内なるイライラや成長ホルモンが体中を駆け巡るモヤモヤから逃げるために、たくさんのツールを利用していたのかな？
しっかりと大人になって脳にしなやかさが無くなった私。
子供の心配をするより先に、その重なるデジタル音に自分の脳みそと耳が壊れ始めている気がしてきた。
だって、四六時中。しかも毎日だもん。
兄妹それぞれの動画やゲームの機械的な声。
そこに重なる兄妹げんかの大合唱。
やれ「お兄ちゃんがゲーム貸してくれない！！」だの「足が当たった！蹴ったのはそっちが先！」だの。
（ママの脳内でいろんな音が反響し始めてる。これはまずい）
適応障害になった初期、聴覚過敏になった私。音が遮れるように、安い耳栓を買った。耳栓をつけても、機械音って音程の関係なのかなんとなく聞こえてはきちゃうのよね。
だからといって、聞こえない場所にひとり逃げ出したくても、簡単には逃げられない。
母子分離の難しいムスメ。
毎日出掛ければお金もかかる。
雨も降ってて公園にも行けません。
だからといって学校にも行きません。
行き始めた体験中のオルタナティブスクールも今週は行けなかった。
あとから聞いたらお腹が気持ち悪かったらしい。
不登校になったときもそうだったもんね。歩き始めたら、いろんな記憶や緊張が蘇るよね。
焦らない焦らない。
たださ、そうなると、
低学年の平日の不登校児って、行くところないのよね😭
〈動画の見過ぎは脳にダメージが出るんだって〉これは知識としては伝えてある。
そして、ママを実例として知っておいてほしい。
「ママさ、みんなの動画の音ずっと聞いてると脳みそ壊れちゃうみたいなの。元気がなくなってきたのよ。少し休憩してくれるか、早めに切り上げてくれないかな？」
『わかったよ！！！』と反発しながらも、ママを心配してくれてやめてくれた。
✩同情作戦✩
これはいいかも。多分持続はしないけど（笑）
がしかし、油断しないで！私！
ツールを消した瞬間から始まる、暇攻撃。
「暇なんだけど、何したらいいの！！」
これだこれ。聞いてましたよ。知ってましたよ。
これぞ「H・I・M・A」 ね。
ママは脳みそが壊れかけてて、考えて、提示してあげられるだけの余裕はない。
だったら今日はもう、早く寝よう（笑）
ママのことが好きな低学年の兄妹たちは
「ママ疲れたから先に寝室行って、本読んでるね」とか言えば、いそいそ動画を切り上げて寝る準備をして、寝室に順繰りにやってくる。
それはもう、猛スピードで💨
（ちゃんと体洗ったの？歯磨きしたの？）
と思うほど（笑）
そこから始まる２時間の子供たち謎のダンスやストレッチやユーチューバーごっこ。夜の体育の時間🌛
ご近所さん、夜な夜なうるさくてごめんなさい、、、
寝る前の儀式である絵本を読んで、電気が消える。
ムスメからは寝息が聞こえ、ママは目をつぶって寝たふり。
息子くんはもともと寝付きが悪いので、隣でジタバタしている。
しばらくして、ムクッと起きて暗闇の中、何か書いている、、、？
よくわからんが、その後やっと寝た。
朝方、１番に起きたママが見たメモ🔽
彼の中の、暇を埋めるもの！思いついたのね！暗闇で（笑）
可愛くない！？かわいい〜〜〜〜！
発売日になったら買いに行こうね📖
楽しみにして、暇な日々を過ごしていこう。
体の大きくなった、息子よ。
あーーかわいい♡
「まあ、いっか」ときには自分を許してあげて
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